昨日は定時で仕事を上がり、私鉄、地下鉄を乗り継いで浜離宮朝日ホールまで出かけました。

大江戸線が意外と使えることを発見!

色んな線と連携があるので、上手くリサーチすれば意外と早かったり楽だったりします。

 

さあて、モルゴアさんのショスタコーヴィチ生誕120年祭のプログラム。

 

本日はショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲

第3番ヘ長調 作品73

第8番ハ短調 作品110

第12番変ニ短調 作品133

#3と#8はおそらくショスタコ弦楽四重奏曲中人気の2トップ。

大戦終戦後の喜びのさなかにこの陰鬱さ、不安感は何?という3番と、ドレスデンでの戦災の傷跡を前にわずか3日で書き上げたという傑作8番。いずれも手練れのモルゴーアメンバーによって、重厚な演奏が繰り広げられた。

 

休憩をはさんでの12番

ピチカートの連打や技巧を求められる曲で、2楽章の途中でチェロの弦が切れてしまった。

オケなら、楽器リレーで弦切れのヴァイオリンを伝言ゲームのように舞台袖まで運び、曲の中断はない。

(今年の東京フィルのショスタコ交響曲プログラムで、ソリスト荒井さんの弦が切れて、コンマスとの楽器と交換、コンマス戸澤さんが隣と交換・・・という姿を見た)

クァルテットでは楽器リレーは無理。

チェロの藤森さんは悠々慌てず弦を取り出し、するするサクサクと弦を替え、コンマスの音に合わせて軽くチューニング。

この間1分もかかったか?

結局、2楽章をやり直してくれました。

経験豊かな演奏家の一連の作業を観る事も出来てラッキーだった。

 

アンコールは戸澤さんが加入するまで、モルゴーアクァルテットのアンコといえばこれ、というバレエ曲「黄金時代」よりポルカを。

軽快で皮肉っぽい、おじさん4人組のアンコールにふさわしい演奏と言えましょう。

当日はオールショスタコプログラムということもあってか、かなりな入りでした。

モルゴアの演奏会は、回を追うごとにグループの女性が増えていて、なぜなんだろう?

 

ともあれ正味約2時間、素晴らしい演奏を楽しみました。

 

次回定演はベートーヴェン。チラシの背景がスゴい。

革新的な表現力が求められるというラズモフスキー#1、#2。

ワタクシはテクニックの事はからっきし×ですが、予習しようっと。