ブログ友達のストレンジさんおすすめの一枚。
マリアナ・セムキナは、灯台ジャケットに釣られてアルバムを購入したロシアのプログレユニットiamthemorningのメンバーです。
「夢遊病」という題名に似つかわしい、浮遊感のある楽曲たち。
基本、マリアナ嬢が美しいハイトーンボイスで、自身の作詞作曲によるメロディを歌う。
弦とピアノ、ギター、ベース、ドラムス奏者は曲によって異なります。
アート系の少女趣味と言える歌詞が、ちょっぴりノスタルジックな感じがしますね。
友人のT子ちゃんも、中学の頃、こんな詩を書いていたなあ。
曲名
1.dark matter
2.am i sleeping or am i dead
3.turn back time
4.ars longa vita brevis
5.invisible
6.lost at sea
7.skin
8.how to be alone
9.everything burns
10.mermaid song
11.still life
ジャケットも歌詞カードも大変美しい。
白いドレスの美少女が花々の上に横たわっているけれど、よく見ると死んだ鳥、鳥類の頭蓋骨、蛇の骨格模型、展翅したような蝶が紛れ込んでいます。
冷たく薄暗い空間を、地上30センチくらいのところで浮遊しつつ疾走しているような感じが大変気に入りました。