ポジティブ思考が良いことだと思っている人は多いことでしょう。

 

一般的にはポジティブは人は好意的に見られ
ネガティブは人は好まれないのが現実でしょう。

 

そして、
多くの自己啓発やスピリチュアルなどで


「成功するにはポジティブ思考が大切」


だと言われています。

 

真面目ではあるが思考することが苦手は人は
この言葉を真に受けてポジティブ思考を実践しようとします。

 

しかし、
ここに自己啓発やスピリチュアルの罠があります。

 

この嘘に気づかない限り
いつまでも成功という名の幸せの青い鳥を追いかけ続ける
自己啓発業界にとってありがたいお客様で終わってしまいます。

 

もちろん中には、

 

「成功を目指して勉強することが趣味」

 

と手段と目的がごっちゃになって
現実が変わらなくても満足な人は
それでよいと思います。

 

「自分はできる!」


と朝晩鏡に向かって唱えてみたり、

 

「達成した姿をイメージしよう!」


と目をつむって想像したり、

アファメーションやビジュアリゼーションをやっても、
経済状態やライフスタイルがあまり変わらない人の方が多いのが現実です。

 

実は
ポジティブ思考と言っても
何に対してポジティブ思考なのかによって成果は大きく変わります。

 

1つは目標達成できる可能性に対してポジティブ(楽観的)に考えること

もう1つは目標達成までの障害を乗り越えることに対して
ポジティブ(楽観的)に考えること

深く考えないと同じポジティブ思考に聞こえるかもしれませんが、
望ましい成果を出す上で全く異なる意味を持ちます。

 

しかし多くの自己啓発やスピリチュアルのセミナーや書籍などでは
この2つを明確に分けることなく
「ポジティブ思考が大事」
と耳障りの良い言葉を並べています。

 

理由は2つあります。

 

まず、
ポジティブ思考が大切だと教えている人自身が実際には成功しておらず
成功できない原因がポジティブ思考であることに気付いていないケース。

 

もう1つは、
いつまでも成功しないでいてくれた方が
いつまでもお客さんでいてくれるからと意図的に真実を教えないケース。

 

さて、
同じポジティブ思考でも対象が違うと
どのように違いが出てくるのか。

 

目標達成できる可能性に対してはポジティブ(楽観的)に考えることが
成功の確率を上げるというデータが出ていますが、
目標達成までの障害を乗り越えることに対してはネガティブ(悲観的)に考えることの方が
はるかに成功する確率が高いというデータが出ているのです。

 

わかりやすく言うと、

 

「私は目標を達成できることは間違いない!」

 

と、

ポジティブ思考をしながらも、

 

「しかし、目標達成までの道のりはとても険しいもので、たくさんの誘惑や困難を乗り越える必要がある」

 

と、

ネガティブ思考をするのです。

 

その上で、
これから目標達成を邪魔する誘惑や困難と戦う姿勢で臨み、
それらへの対応作を入念に準備します。

 

逆に、
ポジティブ思考の信奉者は目標達成までの道のりも

 

「私はできる!なんとかなるさ!」

 

と甘く見ているので誘惑に負け困難にくじけるのです。

 

そして、
また自己啓発の耳障りの良い言葉を信じて、

 

「ポジティブ思考ならいつか成功できる」

 

と、
ネガティブ思考の大切に気づかずに、
いつまでも変わらない人生を送り続けるのです。

 

ですから、
目標達成できる可能性に対してはポジティブ思考で前向きに

でも、
達成までのプロセスに対してはネガティブ思考で入念な対策を

この両極を使い分けることが、
目標達成への正しいアプローチなのです。

 

 

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