和名として大猩猩(おおしょうじょう、だいしょうじょう)が使用されたこともあるが、定着しなかったようである。
ゴリラという呼び名は、紀元前のカルタゴの航海者ハンノの冒険譚に由来する。
ハンノは紀元前480年頃に西アフリカ(のどこか)へ遠征した際、とある島の湖の中にある島に上陸し、毛深くて女ばかりの部族と接触した。この部族は、通訳のリクシット人(アトランテス人?)からは「ゴリラ」と呼ばれていた。
ハンノ一行が部族を捕らえようとした所、「ゴリラ」の男達は茂みに逃げたが女達は踏み止まっていた。3人の女を捕まえると噛み付き引っ掻きして抵抗してきたのでハンノ一行は女達を殺して皮を剥ぎ(!?)、死体を持ってカルタゴへ帰還した。
ハンノの冒険譚はカルタゴ語で記録された後、ギリシア語とラテン語に訳され、カルタゴ語版とラテン語訳が失われた結果ギリシア語訳で広まっていった。
あるギリシア語辞典では、複数形のγοριλλαιで、「毛だらけの女の部族の名前(でも多分ゴリラのことだ)」と記載されている。
ちなみにWikipediaでは「ゴリライ(ギリシア語訳では女性複数形のγοριλλαςと綴る)」とある。
この記述はどう考えてもまちがいである。
Wikipediaの筆者はあたかも現地人通訳が「ゴリライ」と呼んでいたかのような書き方をしているが、γοριλλαι(ゴリライ)もγοριλλας(ゴリラス)もギリシア語であり、格がちがうだけである。
(ゴリライは複数主格、ゴリラスは複数対格)
たぶんね^^
Wikipediaの記事は素人が書いることもあり、場合によってはかなりいいかげんなので、 あまり真に受けないほうがよいです。
それはそうと・・・
「毛だらけの女の部族の名前(でも多分ゴリラのことだ)」!!!!!!?

人間とまちがうかね・・・常識的に考えて・・・
古代人はワイルドだぜぇ~~