キューバのラテン音楽形式のひとつ「マンボ」とはまったく関係ありませんので、

くれぐれも誤解のないようにお願いします(__)
マンボウの英語名はオーシャン・サンフィッシュ (ocean sunfish)といいます。
サンフィッシュという呼び名(直訳すると「太陽の魚」)は、マンボウが海面に横倒しになって浮いている状態を日光浴に見立てたことに由来するそうです。
ちなみに、ブラックバスやブルーギルなどの淡水魚も英語では「サンフィッシュ」と呼ばれます。
Wikipediaによると、英語圏の文学書を日本語に翻訳した際に、淡水産のサンフィッシュ類をマンボウと誤訳していることがあるとかないとか。
(余談ですが、Wikipediaにはけっこういいかげんな記事もあるので、あまり信用しない方がいいです)。
言われてみれば、形が似てる!????

と思って調べてみたら、実はまったく関係ありませんでした;_;
こちらは「パン・フィッシュ」がなまったものらしいです。
パンは和製英語でいうフライパン、つまり食用魚という意味です。
ブラックバスやブルーギルは北アメリカでは重要な食用魚だったのです。
ブルーギルは、ブラックバスとともに、湖沼における固有の生態系をみだす外来魚としてとかく評判がよくありませんが、現在日本に生息しているブルーギルは、1960年に今の天皇がシカゴに外遊したときに日本に持ち帰った稚魚が繁殖したものだとか。
この件について、陛下は2007年に開かれたとある会の席上で、「・・・今このような結果になったことに心を痛めています」と謝罪されたそうです。
陛下、ドンマイ!