謹啓 時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、霊山神社に、フランス人画家のマークエステル氏が復興を願い絵画を奉納することになりました。
マークエステル氏は、一昨年相馬太田神社にも絵画を奉納し、その際、全村避難の飯舘村の小学校や鎮守の神社にも足を運ばれ福島の復興に心を寄せています。飯舘村に隣接している霊山町の人々も、東日本大震災時の放射能汚染や風評被害による健康や経済の不安を抱えて生活しています。その霊山町に絵画が奉納されることになりました。
霊山町のシンボルでもある霊山神社には、南北朝時代に後醍醐天皇の建武の新政において政治の表舞台で活躍した 北畠親房、顕家、顕信、守親が祀られています。
北畠親房は混迷を深めていた武家による政治を正そうと後醍醐天皇の傍らで尽力しました。(その政治理念は「神皇正統記」などの著書に著されています。)親房の長男顕家は、鎮守府将軍として義良親王(後の後村上天皇)を奉じ霊山に国府を開きました。(1338年足利軍に敗れ21歳で薨去されました。)次男顕信も鎮守府将軍として、子の守親と共に活躍しました。
この南北朝時代における北畠家の回天の志を描く絵画が、マークエステル氏により霊山神社に奉納されます。
日本の文化や伝統を大切にし、大自然と協調した暮らしを願うマークエステル氏の丹精を込めた絵画をぜひご覧くださいますよう、謹んでご案内申し上げます。
謹白
マークエステル絵画奉納式
日時:2015年5月17日(日) 14時より
場所:霊山神社 福島県伊達市霊山町大石字古屋舘1番地
次第 先 お祓い
次 描画作品の奉奠
次 祝詞奏上
次 玉串奉奠
次 宮司挨拶 足立正之宮司
進行:一般社団法人ビーオリーブ 小倉美奈子
霊山神社への絵画奉納 旅程
スケジュール
5月16日(土) 14:00 東京発~やまびこ141号
15:32 福島着
15:40 福島西口駐車場にてワゴン車にて移動
16:15 梁川美術館到着
16:45 梁川美術館発
17:10 紅彩館到着 入館 入浴
18:15 食事会
21:00 食事会終了
5月17日(日)
7:00 朝食
8:00 霊山登山(希望者)
10:30 下山、入浴
11:30 食事
12:30 霊山神社へ移動
14:00 絵画奉納式典
15:30 終了
16:30 福島駅へ移動
18:08 福島~ やまびこ154号 東京行
宿泊所:霊山紅彩館 〒960‐0807福島県伊達市霊山町石田字宝司沢9-1
☎024-589-2233 fax024-589-2232
http://kodomo-ryozen.org/kousaikan/
訪問先:梁川美術館 〒960‐0782福島県伊達市梁川町字中町10
☎024-527-2656
http://www.date-shi.jp/125/post-152.html
雨天候補(霊山子供の村) http://kodomo7.exblog.jp/23957939/ http://kodomo-ryozen.org/top.html
☎024-589-2211
連絡先:一般社団法人ビーオリーブ 小倉美奈子 090-2154-9083