先生は生命の不思議について細胞分裂のお話をしてくださいました。
体のDNA遺伝子構造が0.2ミリの糸だとしたら、180キロのものに相当するそうです。
その全く同じ2本による糸がこんがらがらずにほどけ、一本づつに分かれて
細胞が分裂して、また同じものを複製するということが体の中で行われ、人は成長していきます。大人では60兆個もの細胞がたった一つの細胞から分裂して出来上がります。
放射能の発見の歴史は、人間自身の手による被爆のはじまりでもありました。
X線を発見したレントゲン、ピエール&マリー・キュリーも被爆していました。
1999年、臨界事故が起きた東海村での事故を、時系列的につぶさに説明してくださいました。
被爆によるむごい亡くなり方をされました。
2005年、BEIRの発表として、生きものと放射能は相容れないもので、どんなに低線量でも大丈夫というしきい値はないというのが学問の到達点だそうです。
広島原爆で燃えたウランの重量は800gに対し、今、原子力発電所1基が1年運転するごとに燃やすウランはその1000倍!膨大な放射能が生み出されることになります。
そのため、原子力推進派は、法律まで作って、原発を都会につくらなくしたのだそうです。
危ないと知っていたから、過疎地に押し付けてきたということです。
先生の願いは、1.子供を被爆させない 2.1次産業を守ること
原子力を選んだ責任が子どもにはありません。それなのに、子供は放射能感受性が高いために55歳以上はガン死の可能性が1万人当たり、49人なのに、0歳は15152人と信じられない高い値が出ています。子どもをまもらないでどうします!
福島原発事故で生活する場が汚染されました。国は、汚染の実態を隠そうとしている。東電に、食品の汚染を徹底的に調べさせる。猛烈な汚染食品は、原子力を進めてきた人にたべさせる。残りは汚染の度合いごとに「60禁」「50禁」「40禁」「30禁」「20禁」「10禁」と仕分けして、汚染の高いものは大人が食べ、子供には汚染の低いものを食べさせる。という提案です。
大賛成!悩んできたことが、すっきりしました。
大人は子供を守りましょう。
東電に検査でとことん調べさせ、子供に安全なものを食べさせましょう!、
原子力は即刻止めるべき、原子力を止めても停電はしませんと、はっきりおっしゃられました。
小出先生のご講義を聴くことができてほんとうにしあわせでした。
体のDNA遺伝子構造が0.2ミリの糸だとしたら、180キロのものに相当するそうです。
その全く同じ2本による糸がこんがらがらずにほどけ、一本づつに分かれて
細胞が分裂して、また同じものを複製するということが体の中で行われ、人は成長していきます。大人では60兆個もの細胞がたった一つの細胞から分裂して出来上がります。
放射能の発見の歴史は、人間自身の手による被爆のはじまりでもありました。
X線を発見したレントゲン、ピエール&マリー・キュリーも被爆していました。
1999年、臨界事故が起きた東海村での事故を、時系列的につぶさに説明してくださいました。
被爆によるむごい亡くなり方をされました。
2005年、BEIRの発表として、生きものと放射能は相容れないもので、どんなに低線量でも大丈夫というしきい値はないというのが学問の到達点だそうです。
広島原爆で燃えたウランの重量は800gに対し、今、原子力発電所1基が1年運転するごとに燃やすウランはその1000倍!膨大な放射能が生み出されることになります。
そのため、原子力推進派は、法律まで作って、原発を都会につくらなくしたのだそうです。
危ないと知っていたから、過疎地に押し付けてきたということです。
先生の願いは、1.子供を被爆させない 2.1次産業を守ること
原子力を選んだ責任が子どもにはありません。それなのに、子供は放射能感受性が高いために55歳以上はガン死の可能性が1万人当たり、49人なのに、0歳は15152人と信じられない高い値が出ています。子どもをまもらないでどうします!
福島原発事故で生活する場が汚染されました。国は、汚染の実態を隠そうとしている。東電に、食品の汚染を徹底的に調べさせる。猛烈な汚染食品は、原子力を進めてきた人にたべさせる。残りは汚染の度合いごとに「60禁」「50禁」「40禁」「30禁」「20禁」「10禁」と仕分けして、汚染の高いものは大人が食べ、子供には汚染の低いものを食べさせる。という提案です。
大賛成!悩んできたことが、すっきりしました。
大人は子供を守りましょう。
東電に検査でとことん調べさせ、子供に安全なものを食べさせましょう!、
原子力は即刻止めるべき、原子力を止めても停電はしませんと、はっきりおっしゃられました。
小出先生のご講義を聴くことができてほんとうにしあわせでした。
