3.11と向き合う人たち第5回目の講演会は、希望の社会学というテーマで、
釜石市や大槌町で復興支援でアドバイザー、復興構想専門委員を務める
玄田有史氏の講演でした。

希望は幸福に比較して、
過去に苦しみや挫折を乗り越えてきた人が使われることが多いということです。

また、幸福がいつまでも変わらずにと願うのに対して、
希望は変わっていくために使われるときが多いそうです。

希望(HOPE)を抱くときは、気持ち(WISH)が大切で、何か(something)を心に
思うことで実現(come true)していくとお話し下さいました。

夢を追いかけ続けること、育んでいくことのなかで、コミュニケーションスキルを
使って、私たちは一生懸命話を聞くことが大切です。と教えてくださいました。

先生の通われている被災地で、皆さんが最後に熱唱されるのは、
三陸地方ご出身の井上ひさし氏作詩の「ひょっこりひょうたん島」だそうです。

歌詞は、「くるしいこともあるだろさ。悲しいこともあるだろさ。だけど僕らは
くじけない。泣くのはいやだ。笑っちゃお。すすめ、ひょっこりひょうたん島」

苦しい時代を肯定して明日に向かって生きていこうとするときの言葉が
散りばめられています。

ジョークがお上手で、しんみりを笑いに変えて下さいました。