◆当たり前を「疑う」◆ | 自分が変わる&年収も上がる・リーダーシップ戦略
「疑う」という言葉には、


どちらかといえばポジティブよりも、


ネガティブなイメージが貼り付いています。




一方、「疑う」の反対は「信じる」なので、



「信じる」にはポジティブなイメージが張り付いています。



この2つはペアとなって対立項にありますね。




私達は当然ポジティブな方を好みます。


なので疑うということは


あんまりしない傾向にあります。


でも、「疑う」ことは


「考える」ということを伴うので


思考力をつけるためには


疑った方がよいともいえます。





そこで、思考力をつけるという視点では


「当たり前を疑う」ことが効果的でしょう。




当たり前だと思ってることに対して


疑問なんかわいてきません。



だから、わざわざ疑う。




この常識って正しいのか?


なんでみんな常識だと思ってるんだ?


なんで自分はそう思ってるんだ?


どこからこのルールは出てきたの?



とか。




目の前にあるコレ、ほんとにあるの?



とか。



いきなりこんな事言い出すと


イタイ人になる可能性も否めませんが、しかし


今たとえば自分がりんごを見ていて、


確実にそこに「りんごがある」と


言い切れることも、


実は確実ではありません。



自分が認識しているものを


他人も全く同じように認識していると


証明する手立ては原理的にないので。




これに関してはまだ補足がありますが


今日は割愛したい。




「当たり前」に存在しているものや


ことがらに関して疑ってみる。




夜更かしの際にはどうぞ。