無事、退院……。 | 自分が変わる&年収も上がる・リーダーシップ戦略
生まれてはじめての手術…が無事に終わった。


まいった、まいった


麻酔って
なんともいえない気持ち悪さ。






さて、ここからは

そういうのあるんだ、と
知るキッカケになればという情報です。



放っておけばガンに移行する
高度異形成 という症状。
この手術は短時間で終わります。


しかし、治すための手術ではない。


より詳しく検査するために
切り取る手術。


手術前の説明では、

『根治治療はできません。再発します。』


と、ハッキリキッパリ言われました。


あれれ、

手術すればOK!早期発見バンザイ!
というのは解釈違いでしたね。


いやたしかに診察の時は
早くて良かったと何度か先生に言われたわけです。



今回切った部分を詳しく病理検査して、
その結果、さらなる異常が発見されれば


聞きたくない説明を受けて
したくない決断をしなきゃいけなくなる。



で、


原因はなんだ!?
なんでこうなったんだ!?
やだやだ!!


と、ゴチャゴチャいっても何も変わらないという現実だけがそこにある。
(や、ほんとに嫌!!だけど)


当人が冷静さを失っては
周りが困るわけで。


とりあえず死なない。



ここ数年ずっと、

哲学的にいえば
「言葉が問題を生み出している」

ということを理解してきて、


例えば、


風邪という言葉を使って、風邪と名付けるから
「風邪」を「治す」ために風邪薬を飲んだり
内科に行ったりする。


風邪薬という言葉を知っていて、
内科という言葉を知っていて、


もっといえば、風邪も風邪薬も内科も、治す、も
誰かからその言葉を教わって


そういう中で、
それらの言葉が超複雑に網まれた中で
それらに従って、行動しているし、生きている。


言葉の中で生きている人間が
言葉でできた問題を解決するのは
言葉しかない。


この世界観を知らないでいる自分と、
知っていた自分では


今回の出来事の受け止め方や
パニクり方がだいぶ違っていただろうと思う。


開き直りもあるかもしれない笑




で、私は今回手術台の上で
麻酔でわけわからなくなった時に


皆さまからのたくさんのメッセージに救われました。
ほんとありがたい。


本当にありがとうございます。


無事に退院できました。