【チャイニーズ・クレステッド・ドッグ】 | 自分が変わる&年収も上がる・リーダーシップ戦略

 

ソシュールという言語学者によって定義された

「シニフィアン」と「シニフィエ」

 

 

例えば「犬」

 

 

「イ・ヌ」という「音声」はシニフィアン。

 

シニフィアンによって指し示されるそれ、その四つ脚動物がシニフィエ。

 

 

この両方がペアで私たちは

言葉とその意味を認識できます。

(ちなみに両方ペアでシーニュといいます)

 

 

シニフィアンだけでは意味がわからず

シニフィエだけでも意味はない

 

 

 

ある先生に教わりましたが

 

フランス語には「蝶」と「蛾」を別々に表現するシニフィアンがなく、

 

蝶でも蛾でも「パピヨン」と呼ぶようです。

 

 

そうすると、私たちが思うような

蝶は美しくて、蛾は美しくない、

みたいな感覚もなく、

 

どっちも同じに見えているということです。

 

 

これはどういう事なのか?

 

 

蝶という世界も

蛾という世界もなく

そこにパピヨンという世界があるだけ。

 

 

言葉の数で見えている世界は

違うのでした。

 

 

 

 

早朝お散歩で、

ある犬に出会いました。

 

それを見て私はトイプードル?と思ったら

聞いたこともない犬種でした。

 

 

今まで私の世界にはいなかった、

シニフィアンさえもなかった

犬がシニフィエと共に私の世界に現れて

意味を持ったのでした。

 

 

 

 
 
 
上記から、
他言語を学ぶことで世界が広がるのは
言うまでもありません