〜ロボットじゃあるまいし〜 | 自分が変わる&年収も上がる・リーダーシップ戦略


2018年も半分過ぎたので、

2日間、頭のネジを外して付け替えようと都内某所に出向いてきました。

脳のシステム移管を目的としたい。



この社会に生きていると、

当たり前のことを

当たり前のように受け入れるのが当たり前で、

日々なにかを疑うことはほぼ無いと言える。



「疑うことは悪いこと」のような

善悪ベースの振り分けを

勝手にしてしまうようにさえなっていて、

あまり疑問を持たずに自分を生きているはずで、



疑問を持ったとしてもきっと

誰か、何かに、「持たされている」にすぎない。



だから自己啓発やビジネスなどの

盛んなセミナー参加者から発せられる言葉は

どこか似たような発言だったり、

動機だったり、疑問、だったりする。



それどっかで聞いたなぁみたいな。



別に悪いことではないけど、

なんでも鵜呑みは良いか悪いかでいえば悪い。



なぜ悪いかというと自分で全然考えてないからだ。



なぜ自分で全然考えてないのが悪いかというと、

他人の思考に基づいて生きてしまうからだ。



他人の思考に基づいて生きているという事は、

自分の人生を生きていないという事だ。



自分の思考、頭の中が

他人の頭の中のコピーだなんて

ロボットじゃあるまいし恐ろしい。




だから何かを鵜呑みにする前に

考えないといけないのだが、



これがまた

他人の思考に基づいた自分のものっぽい思考

で考えるから、



結局その「枠組み」からは出られない。



じゃあどうすれば外に出られるのかといえば、



人の思考そのものが

一体全体何から生まれ出ずるものなのか、

その潮流を知らないといけない。



そこで初めて、

物凄くぼんやりと枠組みが見えることになる。




哲学者、ミシェル・フーコーが唱えた

「エピステーメ(知の枠組み)」という概念は、



人間が生きるその時代や社会から影響を受けて作られる思考のあり方とされる。



今この時代のエピステーメに基づいて

我々はモノを考える。



その枠組みを見る目を養って、

脳のシステム移管をはかります。



2018年はあと半分。