【1を聞いて10を知る能力】
賢い人(勉強が出来る出来ないの意味ではない)は、これがある。
相手、発信元の言う「1」を聞いて
その背景、前後、左右、上下にある9を知る。
例えば
1+1=2だと言われたならば
2+2もわかるし、
+と=の関係性もわかるし、
そうすると4+3もわかる。
こんな具合。
或いは、見る場合。
夕刻、コーヒー店での打ち合わせを指定されて
行ってみると、
前回コーヒーを注文していた相手が、
今日はコーヒーでもなく紅茶でもなく
ジュースを注文しているのを見て、
打ち合わせを早めに終えれるようにする。
これは、
きっと日中コーヒーを多く飲んだのだ、
つまりきっと仕事をしていたのだ、
今この時間は少し疲れているかもしれない、
打ち合わせを早めに終えれるようにしよう。
こんな具合。
これらは単なる例にすぎないけど、
1を聞いて1しか知れない場合はどうなるかというと、
言うまでもないので割愛。
要は「考えているかいないかの違い」
1を聞いて、残りの9、
いや10以上考えるかどうか。
多岐のモノゴトで
結果が出せる人と出せない人の違いは
ここで明確になってしまう。
考えるひとでいよう。