心の定年は40歳だと言われています。
転職有無にかかわらず
会社に一生けんめい貢献し続けてきて
今の自分があるけれど
ふと襲われる虚無感
自分しかその仕事ができない!と
思いきや、周りもそう言っていると思いきや
よくよく考えたら
リプレイス可能
(替わりがいるということ)
であることに気づいてしまうとか。
病気や事故で
復帰がいつかわからなくなったとしたら?
その時は困るかもしれないけれど
従業員一人のために
会社をつぶすわけにはいかないから、
それでも会社は存続し続けるし
他の人達もなんとかやっていけます。
だったら自分はしょせん、歯車なのか!
と疑念が浮かんできてしまうとか。
でも歯車なりに
社会に貢献したい、しているという気持ちで
お客様をハッピーにしているという心意気で
仕事には励んでいるはず
第一、生活もあるし。
それをやっぱり第一に考えると
ヘタなことするより
今のままで落ち着いていた方が安全安パイ。
と、安全欲求の強い生き物である我々は
考えます。
でもそれでいいのか?
と思った人だけは、どんどんアクティブに動いていたり。
会社にフルコミットして
ガチで出世狙いでも全然OKだから
スーパーサラリーマンを目指して
頑張るのもひとつの選択デス。
逆に出世がそう簡単にはいかない場合や
ほんとうは別にやりたいことがある場合は
なにか、小さいことから始めればいいですし
何かちょっと動くだけでも「流れ」が変わります。
その可能性があるのがパラレルキャリアだから
今そういう生き方、働き方に
関心が集まっています。
その定義は
別に副業やらビジネスに限ったことではなく
自己実現や趣味、ボランティアも
その「カテゴリ」らしいですが
資本主義の世の中、
お金がないと何一つ守れないことは確実な事実なので
どうせ時間を使うならお金も稼ぎたい
というのが本音ではないかしら。
本業で死ぬほど稼いでいるなら
そんな必要ないけれど
お金は多いに越したことはないですもの。
「必要最低限のお金があればいい」
というフレーズは存在するけれど
「○○万円あったらこれができたのに」
と思うことはないのかしら、と。
はたまた、
ボランティアや趣味にもいそしんで
お金もまた稼いでいる
というような
複数パラレルでもいいじゃないか?
だって自由な可能性をもって
生まれてきているんだから
都合よくなにかをあきらめるには
あまりにも恵まれすぎている
この時代のこの日本だからこそ、
働きかたのダイバーシティがあるのではないでしょうか。