家庭でできるグローバル化
将来稼げる子に育てるべく、
経営者脳をつくるには というところで
本日、全国セミナー行脚が終了した
「経営者を育てるハワイの親 労働者を育てる日本の親」
著者の、イゲット千恵子さんが仰っていたことを
おさらいしたいと思います。
レストランにいったら、
「なんでこのお店は流行ると思う?」
とか
消費者目線ではなく、
経営者目線でものを見るような会話をするといい、と。
この話を聞いて、その時に
「わかった!」
と思っても
「そうする!」
と思っても
ふだん、労働者脳で生活していると
この発想をすぐ忘れちゃうんじゃないかと思います。
さらに、仮に忘れずに実行できたとしても
その答えや、考え方のパターンを親が持っていない場合
簡単に破たんする。
例えば、
「なんで流行ってるんだろうね~」
「美味しいから」
「そうだよね~」
で、終わってしまう。
これでは全く意味がなくて、
美味しくても流行らない店はあるし
まずくても流行ってる店はあるので
そこがナンデ?っていうことを親も考えられないといけない
ということ。
例えば他には
この商品を作るのにいくらかかってるんだろう?
ということを想像してみるのもいいかと思います。
原価はいくらくらいで
人件費はいくらで
いくらで売られているから利益はいくらで
というふうに考えていくのが経営者脳です。
「この商品ていくらで作られてるんだろうね~」
「〇○円くらい~?」
「そしたらこの値段からそれだけひいて〇○円の儲けだね!」
ではない。
こういうことを考えてみても
親の役割っていうのは重要ですね。
※写真はハワイで有名、日本にも店舗のある
エッグスンシングスのパンケーキ。
パンケーキの美味しさよりトッピングの豪華さが売り、
だと思ってます。