良い本を紹介してもらいました。
世の中には溢れんばかりの本があります。
1冊の本に出会うことで
刺激があったり、気づきがあったり、視野が広がったり。
しかし、
刺激、気づき、視野、etc
を、ただそのとき得ただけでは自分はひとつも変わらない
思考なんて長年のクセなので
たかだか本読んだくらいでガラッと変わるなんかあり得ない。
もし、それを望んで書籍を手に取り読むのであれば
読んだら自動的に変わる、とかいう
自分で思考するつもりもさらさらないような
他力本願な考えでは、なにも変わらない
ただ一回新しいことを知っただけで
いい話知った!と満足しても
その瞬間から、いやもっと言うなら読んでる時から、
自分の思考のクセで考えるのだから
現実には何の影響もなくて当たり前だし
むしろ逆効果なこともある
実人生やビジネスに活かしたいことがらは
学び続けないといけない。
どこかでそのクセを直す必要がある。
学ぶことを肯定したいわけでも、
学ばないことを否定したいわけでもなく、
ただ、あらゆる解釈や判断、決断において
そこに自分の思考の癖が必ずあることがわかってきて
さらに、それを「こういう風に考えられるようになりたい」という風に
変えることが非常に困難なことがわかったから
こんなことを言っている。
思考が現実化するのではない
「思考の癖」が、現実化しているのだ。
赤レンガ庁舎