レオナルド・ディカプリオxトム・ハンクス
映画「キャッチミーイフユーキャン」の主題歌
フランク・シナトラの歌うジャズがとても華やかです。
60年代の音楽が散りばめられる映画は、世界を股にかけた実在の天才詐欺師
フランク・アバグネイルの鮮やか且つ大胆な犯行と
それを追うFBI捜査官カール・ハンラティ(こっちは架空の人物)の話。

16歳で詐欺を始めた少年は21歳で逮捕されるまで
華麗なる詐欺を繰り返し、今は金融詐欺の犯罪コンサルしているそう。
詐欺って悪いことでしょうか
詐欺師って言葉がありますが
師って、師匠の師です
(英語ではcon manっていいます)
窃盗、殺人、暴行、傷害、不正、性犯罪、
そのどれにも師がつくはずありませんが
なぜか詐欺する人にだけ、師匠の師がつきます。
善悪って一体だれが決めるんでしょう
倫理、社会公理
それらをもとにする世間一般
何が善で何が悪なのか
決める術はなんでしょう
それは悪を定義してから善を定義するという術
何がよくて
何が悪いのか
悪が先に定義されないと善が定義されない世界に生きています。実は。
” ヒトを騙すのは悪いことだ
だから正直に生きることが良いことだ ”
” では正直に生きるとはどういうことですか? ”
” それは人を騙したり、嘘をついたりしないことです ”
ね・・?
悪が定義されなければ善も生まれない
[ Come Fly With Me ] - Frank Sinatra