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みなさんこんにちは、こんばんは。
手相セラピスト、心理カウンセラー、
めたぼん改です。
昨日は母親が泥酔してケガをした話をしました。
今日はその続き。。。
泥酔していたため、
自転車の前かごに乗っている新聞を支えきれず
壁に激突した母。
顔は腫れ上がり、
右肩は脱臼していましたが、
酔いで痛みを感じず、田んぼで熟睡。
その母が見つかったと一報を受けその場所へ
向かいました。
そこで見た光景は、
同僚に背負われそのまま病院に運び込まれる母。
そのまま治療の為、入院しました。
医「お母さん、大分酔ってるね。」
医「麻酔使えないからそのまま治療するからね。」
医「とりあえず、頭ぶってるから入院してもらうから。」
そして数日入院したのですが、
そこでとんでもないことが起きたのです。
アルコールが切れ、眠れない母。
消灯時間を過ぎた後、院内を徘徊。
(本人は眠れないので散歩したとのこと)
次の日に病院に呼び出され、
医「お母さん、夜徘徊したんだけど、
このまま入院させることができない。
治療施設を紹介するからそこで治療してください。」
要するに、アルコール依存症の治療をしろ!とのこと。
肝臓や狭心症の症状もあるため
特殊治療施設の紹介を受けました。
紹介を受けた施設は想像を絶する場所でした。
鉄格子の先にいる人がこちらを見ている。
窓という窓には鉄格子。
そこには精神を病んでしまった方たちも入院していました。
ものすごくショックでした。
自分の母がそんな施設に入らなければならないのか。。。
恥ずかしさと情けなさでいても経っても
居られませんでした。
ですが、そこには入院することはありませんでした。
薬でアルコールが飲めなくなる治療をすること、
そして本人がそれを望んでいること。
私たちもそれを望み、
通院でアルコール依存症の治療を始めました。
この治療は家族がしっかりと見張らないと
中々旨く行きません。
母は、隠れて飲酒をしたのです。
ですが、使っている薬はアルコールを受け付けないので
戻してしまいます。
あらゆるところに隠してあるお酒。
飲んでは吐き、吐いては飲んでの繰り返し。
しまいには、
「死にたい、死にたい」
の繰り返し。
姉と相談して、アルコール依存症の治療施設に
母を入院することとしました。
しかし、母はものすごく抵抗をしました。
実はこの時に消費者金融からの借金があったことが
発覚したのです。
働けない母、残された借金・・・
就職先の見つからない不安、
先行きの見えない不安、
なんで私たちばかりこんなに不幸なんだろうか・・・
姉と二人になりどうしてよいか
わかりませんでした。
とにかく借金を返すこと、
そして生きていくために、卒業目前でフルタイムの
アルバイトを始めました。
手取りは10万円。
借金の返済、家賃の支払い、食費。。。
手元に残るお金は1万円・・・
期待も、夢もなく働いて生きていかなければ
と思っていました。
ほどなくして母が退院しました。
それを機に退職しました。
そして、私は高校を卒業しました。
就職先も見つからずアルバイトで借金の返済と
生活を強いられるのでした。
長いですね。。。
今はこの話を笑って話せるんです。
実はもっとすごいエピソードがあるんですけど、
しあわせな人ってどんな人?から逸れすぎるので
またの機会にします(笑)
さて、私は本当に不幸な人だと思い始めてきました。
当時はこんな感じで荒んでいました。
いよいよしあわせな人ってどんな人に
ついて語っていこうかな。。。
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
めたぼん改

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