第248回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます

今日もよろしくお願いします
今日も地震の話
昨日の夕方の地震速報
いや~な感じした人も多かったんでない?
熊本県阿蘇で震度5強の地震発生
「またか…」
そう思うと同時に
「いつ、我が身に起きてもおかしくない」
その不安がよぎります
能登半島地震を経験した
オイラたちにとって
地震は他人事じゃないよね
揺れを感じた瞬間
おそらく最初に頭をよぎるのは
「この家、大丈夫だろうか…?」
だと思う
もちろん
住宅に求められる耐震性能は
既に前提条件や
構造、地盤、基礎、施工品質
これは建てる側の責任でもある
ほやけど
どんなガンコな家でも
最終的に命を守るのは
そこで暮らす
「人の判断と行動」やと思うんや
「まだ大丈夫」の油断が命取りに
急な揺れに見舞われたら
人って
とてもじゃないけど冷静ではおられん
そんとき
頼ってしまうのが
根拠のない思い込み
・津波なんて来んやろ
・揺れが収まるまで動かんほうが安全や
・外の方が危ないんじゃない?
実際には
・家具転倒による負傷・死亡は屋内で起きる
・初期対応が火災を防ぐ鍵
・避難の判断が生死を分ける
こんな事実を
「知っているかどうか」で
結果が大きく変わってしまうんや
家づくりは「倒れなければいい」ではない時代
住まいに求められる役割は
ここ数年でまんで変わってきた
昔は
「倒れん家」やってんけど
今は
火災を防いで
シェルターになって
住み続けられる家
・停電時も使える非常電源
(太陽光・蓄電池)
・断水時にも使えるトイレ
・熱源が切れても過ごせる断熱性能
「避難所に行かなくても暮らせる家」
これがこれからの
「地震に強い住まい」やと思う
家具の配置が
生死を左右することも
地震によるケガの多くは建物倒壊じゃなくて
「家具の転倒・ガラス破片」や
・寝室に大きな家具がある
・ガラスの近くにベッドを置いている
・固定金物の取付けが不十分
こんだけでも
夜間の地震時には
身動きが取れんくなるかもしれん
ほやけど
ほんの少しの改善で
大きな安心が生まれるんや
避難か、自宅に留まるか
「家は無事なのに不安で避難」
「避難所がいっぱいで屋外に…」
こんなことが実際に起こるそうや
ほやし
「この家に住み続けられるのか?」
その判断基準を
あらかじめ持たんといかん
ハード(家の性能)
ソフト(備え・家具固定)
判断(知識・行動)
この3つが揃って
ようやく安心できる
長く快適に暮らせる家こそ最も強い
耐震性能だけでは不十分!
暮らし・設備・判断力
そのすべてが合わさって
初めて「家族を守る住まい」になる
時々でもいいし
家族で地震が起きた時の対応を
話し合ってほしい
能登で経験した教訓を
未来に必ず活かそうや
今日もあんやと
また明日ね
ゆったり・まったりできる住まいを
じっくり考えてみませんか?
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