る第202回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます

今日もよろしくお願いします
週末は東京へ
昨日の夕方から
ちょこっと仕事を早く切り上げて
お江戸へ
今回の目的は
金沢でラーメン屋さんをされてた
「大将」のラーメンを食べること
「なんて贅沢な!」と思うかもしれんけど
ほんと「食べたくなるラーメン」ねん
今回はオッサン二人旅
朝7時にラーメンを食べに行き
そこから浅草で飲もうと
電車を乗り継いで
2番目の目的地
浅草1丁目1番1号
神谷バーにやってきた
開店10分前
既に開店待ちのお客さんが結構おったわ
明治13年創業という
非常に歴史のあるお店
浅草に来たときに
何度か来たことがあるんや
ここのデンキブランを飲みながら
一品をいただく時間は
オイラにとって少し特別な
「東京らしさ」を感じるひとときにもなっとる
幸い
幸い
開店と同時にすんなり入店できた
すると
すると
入ってすぐに
ちょっと印象的な光景を目にしてん
「いつもの」で通じる関係
ある年配の男性が
店員さんに軽く会釈をしながら入店すると
スタッフの方が笑顔で
「おはようございます」と挨拶
そのままスムーズに席に着くと
なんと食券を買うことなく
現金を店員さんに手渡して注文が完了してん
いわゆる「常連さん」なんやろね
いわゆる「常連さん」なんやろね
もしかしたら
毎日開店と同時においでとるんかも
メニューを見ずとも
メニューを見ずとも
お互いの「あれ、ね」が
通じている空気
食券を買うシステムすら
省略してしまう対応は
一見すると特別扱いのようにも見えるんかもやけど
いまは、そんなことを言いたいわけではなく
それ以上に信頼に基づいた
確かな関係性の表れやと思ってん
ただ商品やサービスを提供するんじゃなくて
ただ商品やサービスを提供するんじゃなくて
人と人の関係として成り立っとる。。。
そんな感覚に
そんな感覚に
なんだか温かさを感じてん
そして
神谷バーの歴史もね
客も店を選び、店も客を選ぶ
「お客様は神様です」
という言葉を聞いたことあるやろ
ほやけど今の時代
その一方通行な考え方ではもう通用せんわ
むしろ、「店も客を選び、客も店を選ぶ」時代や
神谷バーで見た光景は
むしろ、「店も客を選び、客も店を選ぶ」時代や
神谷バーで見た光景は
まさにその象徴やと思ったわ
信頼の積み重ねによって
客が“特別”になる
スタッフが顔を覚え
好みを把握し
「今日はいつもの席に空きがあるか」まで
察して動ける
効率やマニュアルでは
効率やマニュアルでは
決して到達できん関係性の深さやと思う
ふと考えてん
「このお客様は、なぜ何度もここに通うのか?」
「なぜ店は、ここまで自然に“いつもの”として対応できるのか?」
そこには
ふと考えてん
「このお客様は、なぜ何度もここに通うのか?」
「なぜ店は、ここまで自然に“いつもの”として対応できるのか?」
そこには
互いを尊重し合っている関係性が
あるからこそ成り立っとるんやと思う
建築も「お互い様」の関係で
家づくりっていうのは
1回きりの取引のようでいて
実はその後もずっとつながっていく仕事や
お引渡しの後も
点検、修繕、リフォーム…
ライフステージの変化に伴うご相談とか
関係はずーっと続いていく
神谷バーでの体験を通して
神谷バーでの体験を通して
思い出したのは
長年ご縁のあるお客様のことやった
初めてお会いした時は
初めてお会いした時は
当然、お互いにとって“はじめまして”だったはずや
ほやけど
完成後も点検や修繕のたびに顔を合わせ
時には近況を聞かせてもらい
子どもが生まれた
部屋を増やしたい
親と同居するかもしれない…って
人生の節目に
相談していただける関係なっていく
これって
これって
「ただの顧客」じゃなくて
信頼のパートナーとして
みてくださっているからこそや
そして
こちらもまた
「家づくりを任されてよかった」って
思えるお客様との出会いが
仕事のやりがいに直結しとる
住まいづくりの現場もまた
住まいづくりの現場もまた
「お互い様」の関係性の中で
こそ成り立っとれん
顧客満足のその先へ
近年、どの業界でも
「顧客満足度」という指標が
重視されとる
もちろん満足していただくことは大切ねんけど
それだけでは少し物足りない
神谷バーで見たような
神谷バーで見たような
「また来たい」
「自然に通いたくなる」
「顔を覚えてもらえる」
そんな関係性は
単なる顧客満足を超えた
単なる顧客満足を超えた
「信頼」と
「人と人のつながり」の
上に築かれとるもんや
常連さんにとって
常連さんにとって
神谷バーは「自分の居場所」に
なっとるんやと思う
それは
ただ美味しいお酒があるとか
安く飲めるという理由だけではなくて
「自分をわかってくれる人がいる空間」
「自分をわかってくれる人がいる空間」
だからこそなんじゃなかな
そんな関係性は
そんな関係性は
一朝一夕では築くことはできん
どれだけ小さなことでも
どれだけ小さなことでも
約束を守る
時間を守る
時間を守る
あいさつをする
目を見て話す
そういう
ひとつひとつの積み重ねの先に
「この人なら安心して任せられる」
という信頼が生まれてくるんやと思う
オイラも日々お客様と向き合うなかで
この「関係の積み重ね」を丁寧に
オイラも日々お客様と向き合うなかで
この「関係の積み重ね」を丁寧に
大切にしていきたいと思った一日やった
今日もあんやと
また明日ね
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