#0102

 

    

 

35年間の経験と実績で

あなたのために

あなたの住まいを

全力サポートする工務店

リビングパートナーの

伊藤雄二です

今日もよろしくお願いします

 

 

 

 

 暑い日が続いてます

 
金沢は30℃超えの日が続いてます
昨日の最高気温は
32.6℃ ‼️

熱帯夜も続いとる

 

熱中症にならんように

エアコンは躊躇なく

つけんなんよ
 

この蒸し暑さ

思い出すんや。。。

 

 

 

 お客様からの相談

 

何年か前に

仕事させていただいた

お客様から相談があってん

 

『エアコンがすぐ止まって

 部屋の湿度が急激に上がる』

 

こちらのお客様

高気密高断熱仕様で

リノベーション

していただいたんや

 

高気密高断熱エアコンの効きが良い

 

夏涼しく

冬温かい

 

そんなイメージやん?

 

それが

 

エアコンが止まる

湿気が強い

 

???

 

 

建材メーカーや

エアコンメーカー

 

あちこちに

相談してみてん

 

 

 

 

 原因がわかってきた

 

最初に言うてしまうと

 

住宅の性能も

エアコンの性能も

オーバースペック

 

 

 

いまどきの高気密高断熱住宅って

断熱性・気密性がすごくて

冷暖房効率が非常に高いのが当たり前

 

そやけど

それが原因で

今回のように

「稼働後すぐに休止し、

 室内が不快な湿度状態になる」

という現象が発生することがあるらしい

 

 

【原因1】

高気密高断熱住宅では

少しの冷房運転で室温が

すぐに目標温度に達するために

エアコンが自動的に運転を

停止してしまう

そやけど

湿度はまだ十分に下がっとらんくて

冷房が止まることで相対湿度が上昇して

不快感(蒸し暑さ)が残ってしまう

 

これは「冷房=除湿」の関係性が

温度制御を優先する

制御によって崩れる

ことが原因なんやと

 

 

要するにエアコンが

頭良すぎってことや

 

 

 

 

【原因2】

換気システムは機能しとるけど

湿度が高いまま換気してしまうし

エアコンの運転が止まると

除湿ができず湿度が上がる

 

 

 

【原因3】

最新式の高性能エアコンは

自動運転モードでは

「省エネ」を優先しすぎて

湿度が高い状態で

冷房を止めてしまう

 

 

 

 

 ほなどうすれん?

 

極端な話かもしれんけど

 

1 一回り小さなエアコンを採用する

一般的に

エアコンの容量って

部屋の広さで決めるんやけど

高性能な家については

部屋の広さより

狭い部屋としてエアコンを選ぶ

 

 

2 「除湿(ドライ)モード」の活用

冷房ではなく

温度を下げすぎず湿度を優先的に下げる

「除湿モード」を使って

室温は一定に保ちつつ

不快な湿気を軽減する

 

 

3 再熱除湿機能付きエアコンの採用

再熱除湿は

除湿で冷やされた空気を

再加熱して送風するため

室温を下げすぎずに湿度だけ

下げることができる

 

今どきの住宅と

今どきのエアコン

どちらも

性能が高くなってしまったし

性能バランスが崩れると

不快な現象が起こることがある

 

前も話したけど

金沢は

高温多湿や

 

今日話したようなことは

これからも発生すると思うし

 

参考にしてくれたらうれしい

 

 

わからんかったら

何でも聞いて!

 

 

 

 

今日もあんやと

また明日ね

 

 

 

 

ゆったり・まったりできる住まいを
じっくり考えてみませんか?

 

 

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