#0074

 

    

石川県金沢市で

ゆっくり、まったりできる家を

あなたと一緒にじっくり考える

メタボンこと

リビングパートナーの

伊藤雄二です

今日もよろしくお願いします

 

 

 

  危険な場面に遭遇してん

 

つい先日

会社の車に乗ってた時のこと

前方を歩いていた老人が

フラフラっと寄ってきてん
 
そん時のドラレコ

 

手押し車を押した老人の足元が

おぼつかんかったし

注意しながら徐行

 

手押し車の向きを変えようとしたんか

よろけて座り込んでん

 

すぐに車を停めて

後ろを走っていたドライバーと一緒に

介助してんけど

 

老人は

「アスファルトの溝にタイヤを取られて

 向きを直そうと思ったら

 膝をしこたま打ってしまった」

らしい

 

確かに

能登地震の影響もあって

金沢市内の道路は

車道や歩道が

あちこちデコボコねん

 

 

  改めてバリアフリー

 

今回、事故は防げたけど

ちょっとしたデコボコでも

足腰が弱ってる人には

危険が一杯なんやね

 

改めて

バリアフリーは大事やなって

感じたわ

 

 



バリアフリー住宅とは?

 

段差をなくしたり

手すりを設けたりして

高齢者や障がいのある方をはじめ

誰もが安全・快適に暮らせる

住まいを実現すること

バリアフリーとすることで

「安全性の向上」が図れる

 

段差をなくすことで

転倒リスクが減り

万が一の事故を防ぎやすくなるね

 

手すりや広めの廊下

広めの出入口は

将来

介護が必要になったときに

介護しやすい環境になる

 

さらに

妊娠中の方や

小さなお子様にとっても

安全・安心な家になる

 

 

 

  バリアフリーなら安心か?

 

ここからの話は

異論を持つ人もおるかもしれんけど

 

何でもかんでも

バリアフリーにすればいいかというと

オイラは別の考えねん

段差を完全に解消することで

住む人の運動機能の低下につながる

可能性があると思うんや

なんでかっていうと

日常動作の刺激が減る

段差の昇降は

足腰の筋力維持やバランス感覚の維持にも

繋がっとるし

段差を排除すると

自然な運動の機会が減ってしまうかも

便利すぎる環境の弊害

 バリアフリー設計が「楽をする」

方向に偏りすぎると

身体機能の衰えを早める可能性もある

特に、高齢者の場合

「使わない機能は衰える」

といわれたりもする


ほな

「段差を残せばいい」

ってことでもないんやね

 

今日はこの辺で

続きは明日

 

 

 

今日もあんやと

また明日ね

 

 

 

 

ゆったり・まったりできる住まいを
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