#0041
石川県金沢市で
ゆっくり、まったりできる家を
あなたと一緒にじっくり考える
メタボンこと
リビングパートナーの
伊藤雄二です
今日もよろしくお願いします
先日の新聞記事より
能登半島地震の
被災地に建築している
仮設住宅の建築費が
1戸当たり
平均約1,450万円
2016年の熊本地震後は
平均約800万円だったそうで
熊本地震の時より
1.8倍にもなっているらしい
地理的な要因もあると思う
石川県の地図ねんけど
赤い部分が
能登エリア
地震の被害は
能登だけに限らず
石川県全体をはじめ
富山県、新潟県、福井県とか
広い範囲で被災してん
建築費の高騰については
いくつかの考えられる
と思うんやけど
・建築資材の高騰
・人件費の上昇
このあたりは
全国的にも問題になってるね
これに加えて
能登地方特有の原因として
被災地域の人口減少
そもそもの人口が減っているし
高齢化も著しく進んでる
そんなことから
大工さんをはじめとする
職人さんが激減
金沢や北陸、全国の
職人さんに頼らんなん
少ない職人さんに
能登まで行ってもらわんなんし
日当が高くなる(当然やね)
⇒人件費の高騰
宿泊施設の不足
能登に入ることができても
泊まるとこがない
震災後しばらくは
職人さんが車中泊しながら
仕事を続けててことも
あったらしい
今もこの状況は続き
現場に行くまでの時間がかかる
てことになると
実際の作業時間が減るから
工事日数が延びる
⇒移動費の増加
金沢からの距離
職人さんの移動も含め
建築資機材を届けるのも
震災当初は1日がかり
いまでも
珠洲市辺りまで
片道3時間程度かかる
⇒運送費の増加
能登だけの問題じゃないよ
まぁ、なんやかんやと
高くなる要素
ばっかりの状況にあるのが
今の能登
でもね
これって
これからの日本の姿やと思う
高齢化が進み
職人と呼ばれる人たちが
次々と引退されて
どんどん少なくなる
若い人は職人になりたがらんし
職人さんの単価は上がる一方
そのうち
家を建てれる人が
おらんくなって
家が建てれんくなってしまう
すでに手遅れかもしれんけど
今のうちに
若い職人さんを探すこと
新人職人さんを育てること
これをやっとかんといかんと思っとる
今日もあんやと
また明日ね
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