爺医の小さなクリニックなんだが、今日は患者さんであふれている。
こんな時に限って、コピー機が壊れたりする。スマホで写メをとって済ませておけといいうのだが、律儀にコピー機の到来を待っている(こんなこともあろうかと自宅と同一品を使っている)。
そしておびただしい数の、生活習慣病1の同意書を取りまくる。
厚労省の役人は、医療の原点を全く見失って、賄賂を取らない代わりに未決の書類をうずたかく並べている監督官そのものである。
今月で1,000人分いると思うが、実際、業務がパンクするのはやる前から見えているではないか。
3流省庁の厚労省は、ドラマ仁を見てやり直すべきだろう。まるで大日本帝国陸海軍参謀本部のごときである。
われわれも仁の主人公のように、”俺がやらなきゃ、この町で誰がやる”という気持ちだけなのだが、別に感謝されるわけでもなくやるだけだ。
昨日もとある悪性病変を発見し次の病院へ紹介した患者が来たが、自分の事をしゃべりまくるだけで感謝のかの字もない。まあ、それだけに淡々とやるだけ。
感謝されると気も張るが、感謝しない患者はかえって事務処理に徹して楽なのだ。
頼まれた仕事をするだけでいい。
第二日赤の事件があってから、私も気をつけてすべての腹痛症例にはエコーをすることにした。
腸間膜動脈の開存を確認しなくてはいけない。
このようにバタフライエフェクトは医療費をう~~~んと押し上げるのである。
都知事選、モラルなきカオス。
厚労省の役人どもがとんでもない政策に打って出るくらいだから、臣民たちがなだれうってモラルない行動に走るのは無理からぬこと。
何をやっても不起訴相当とかいう判例が多い中、やりたい放題だ。
いや、この重税に、納税者一揆がおきない方が不思議なくらいで、都知事選にでたいくらいだ。ザイムの無慈悲な税の取り立てに大いに文句を言ってやる。あと3流役所の厚労省の役人にもだ。
正法の1000年が過ぎてからは、平安末期には末法の時代に入ったわけだが、市井の人達はどんな行動をしたのだろう。
検非違使はどれくらい警察権を持っていたか知らないが、鎌倉になると警察権は幕府側に移り、京都はやりたい放題になったのだろうか?
都知事選みたいであろうか。。。
政府の無策ぶりもここへきて底が抜けた感じだ(わかる人にはわかるよね)。