雑誌の新刊が届いた。
いちご園のおっかさんが声かけた”おと～さん、食べたかねえ、満足したかねえ。”というのを根に持つわけではないが、おと～さんにはこういう雑誌が届く。
時計メーカーのパティックフリップは世界中の顧客に一生にわたりこういう雑誌を送ってくれる。ヤナセのように買って３年だけ送るのとはわけが違う。
ヨット乗りには縁がないでしょうというなかれ。パティックフィリップのCEO,スターンは大のヨット乗りなのである。トリマランによるレースですでに５回も優勝している。
それゆえ、レマン湖を含めよくヨットの記事は載るのだ。
もっとも、昔はいつでも手に入ったパティクだが、いまや一等地に店舗を構えながら誰も売ってもらえないという極端に変則なお商売になってしまった。
いま注文中のものも１年以上経ったがナシのつぶて。でもオファーがあったときにそくっと現金を出さなくてはいけないからハードルが高い。でもヨットほど高くはないね。
ポルシェなどは、欲しいクルマの為にいらないクルマ（マカンとかカイエンとかタイカン）を買っておいて順番を取るらしい。
馬鹿げたことだ。