ヨットマン必見の映画! GYAOで観られます(無料)! | Tant qu'il y a de la vie,il y a de l'espoir. 五ヶ所湾でセーリング!

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五ヶ所湾でデイセーリングを楽しむジイさんのブログです。

 

 

 
 
GYAOの無料映画を探していると、ヨットがいっぱいつまった映画をやっている。
 
邦題は、”ファミリービルド 二人のきずな”だが、原題は、”The boat builder"
 
主人公は偏屈な嫌われ老人と黒人孤児。
 
ハラショフのデザインだろうか?ロングキールのスループをレストアして航海に出るというもの。
 
最後は視聴者に結末をゆだねるところなど、気がきいている。
 
主人公役は、なんとバックツーザーフーチャーのドクター役、クリストファーロイドだ。
 
撮影時は何歳か不明だが、今や82歳。ヨット用語を散りばめたセリフを実にうまく演技している。
 
普通の台本を覚えるだけでも大変なのに、ましてやセーリング用語である。
 
”右側がスターボードだ”と老人が言えば、子供は”スターウオーズ?むにゃむにゃ”というところがなんともいい。
 
ヨット乗りならそのまま原文で聞いていてもよくわかる。
 
原題も最後の最後でこの老人の反骨精神が判るのである。配給元もボートとスループの違いが理解できないだろうなあ。。
 
登場人物はごく少なくて、”ゲームオブスローン”のように頭を悩ませなくても済む。
 
知多半島の河和や野間にこういう老人(元ヨットマン)がいそうな気分になってくるなあ。。。
未来の私?
 
海遊人クラブでボロ船買ってきてレストア三昧をしている自分が見えてきた。
 
 
かみさんは、勿論、都会で暮らしていよう。
 
 
 
そうそう、ベネトウのこの舵輪が付いている船を買うときは要注意である。
 
ファーストマリンさんはご存知と思うが、スポークの中心点は溶接で固定してある。
 
防水ではないので雨水の侵入は免れず、ステンレス溶接といえども劣化してくる。
 
その結果、激しいクルージングでは舵輪に強い負荷がかかるので溶接部分が割れてがたつきが出てくるのだ。
 
以前も再溶接してやすりで削りまくって調整して収めたが、今回はどうしようかと思案中である。
 
カーボン舵輪メーカーの製品はフランスでは手に入ると思うが、日本では舵輪メーカーは、LEWMERくらいでなかなかないのが現状だ。
 
舵輪のサイズは90センチ。リューマ―を見るとこれがインチサイズで36インチとなると91.44センチとなり多分、はまらない。
 
なかなか微妙なのだ。
 
 
ヨコハマのショーでもパーツの展示はきっとないだろう。