Tant qu'il y a de la vie,il y a de l'espoir. 五ヶ所湾でセーリング!

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五ヶ所湾でデイセーリングを楽しむジイさんのブログです。

東京へ泊りに行くと普段読まない新聞が読める。

 

普段は朝日新聞なので、書評欄もバイアスがかかっている。

 

バイアスが無いのが朝日でもBe という土曜版だ。あれは朝日の中でも別動隊、いや本流から外された戦士たちの居場所だろう。ちょっとしたネタでもすごく格調高い文章が見られるからだ。

 

さて、東京といえば、読売新聞だ。

 

読売の書評は、朝日よりずっと普通の本を推薦している。

 

今回は、”古墳”について松木氏が書いた本をピックアップ。さっそく読み始める。

 

この松木氏、”認知考古学”なる新語を作って学説を唱えているようだ。

 

だれしも思うのが百舌古墳群のおびただしい古墳が一夜にして?やめてしまう事だろう。

 

これから読んでいきます。

 

あと推薦されていたのが印象派の本。”大人のための印象派講座”である。

 

本屋には無かったのでまた探してみよう。アマゾンで買うのはなるべくしない。本屋の為にもね。

「フォリー=ベルジェールのバー」

マネのこの有名なカフェの女給の絵は、実物を見ているからすごくなじみ深い。

 

どこで見たんだったっけ?

 

認知考古学って何なんだろうね。。。認知機能があやふや。

 


 

梅雨が明けると同時に台風予報だ。

 

皆もそうだろうけど、夏本番→ヨットの季節なんてのは1970年代までだろう。

 

暑くてたまらんし、我が艇もエアコンの呼び水入れて補修しないと動かないのでどこがどうなっているか調べないとわからない。

 

床をめくっての作業など考えただけでもおぞましい。。。

水曜日は、午後から産業医の顧問先訪問だが、5時には終わるのでサラリーマン的な午後を楽しめる。

 

多くの場合は、デパートに出かけて大衆的な寿司など食べるのだが、値段の割に美味しいといつも感じていた。ところが、今週はうまくない。

 

マグロを除いてすべての食材がうまくない。冷蔵で輸送とはいってもこれだけ暑いと魚介もうまくないのだろう。

 

伊勢志摩のスーパーではカツオが安く、旨いのだが、この日のカツオは味が無し。あのヘモグロビンが多い赤身を噛むことで舌に金属が触れるかのような感覚が全くない。

 

大衆寿司屋でもいつもはいいだけにがっかり。もっとも支払いは片手くらいなので喪失感は皆無である。

 

 

そのデパートでは北海道市らしいが、ライバルデパートでは瀬戸内海市である。

 

何故か甘いものばかりで、定番の六一タルト、瀬戸内レモン菓子、セトカジューズ、みな甘いものだ。

 

驚くべきものが井上せいこう園のオリーブ群である。

 

ヨット仲間のI君の実家だから妙に親近感があるのだが、島の小さな企業が全国規模の販売を持つのは驚異の商才である。社長はI君の従兄弟らしいが、スーパー経営者だ。

 

大量のオリーブは島内生産できないだろうから”どこ産のオリーブ?”と聞けばオーストラリアだという。島内産はレモンの方らしい。

 

あまりにかわいらしい社員ゆえ(とても離島出身者身は見えない洗練された佇まい)、”君たちは都会から移住したの?”と聞けば、みな東京から移住しました、それくらい魅力的な場所です!という。

 

ええのう。。。。私も船を置いて移住してみたいわ。

 

先月号の舵誌に小豆島で観光協会に勤めるかたのとっておき情報があったが、あのような都会からの移住組の女性で一杯なのだろう。

 

おっと、そんなうつくしい娘さんたちが居る島の移住はカミサンが許すはずもなく。。。絶対に不可能である。それに6月からの減収分はもっと働かないと!

おかげさまで貧乏暇なしで忙しい。。。。

 

 

さて、地下をぶらぶら冷やかしに回るのがルチーンだが、先日、ワイン食堂で勧められたボトル、ドメーヌコウセイの長野ワインが売られている。あれは401という畑らしいが、今日のは違うようだ。

 

かんじの悪いおばはんが売っていたが、男性の方はとてもソフトでかれの雰囲気で最上級を買う事にした。(とはいっても先ほどの寿司屋レベルの出費)

 



店員というのは給料をも貰うためにやっているとはいえ、感じが悪い(投げやりなやっつけ仕事)というのは客にすぐ伝わるものだ。ワインと野菜を売るのは訳が違う。

 

というより客を一目見て上客とそうでない客を峻別できるのが優秀な販売員である。(出世するものとそうでないもの。私ならさしずめ、スーパー社員になるか都知事選2位の候補のようなサイコパスになるかどっちかだろう))

 

先週は有楽町のアピシウスで食事をしたが、ソムリエ情野さんは実にいい(感じがいい)サービスなのである。

う~ん、温室にいるようだ。

 

ものすごく暑い。外気温の余りの上昇でエアコンも効きが悪い。

 

7月に入り、6月の請求書(すなわちレセプトだ)がだいたい終了する。

 

なんとあたらしい制度になり、数百万円の減収である。厚労省は財務省とタッグ組んでか、あからさまなクリニック潰しに出たようだ。

 

これも政治団体が弱いと見たか、それとも医師会の上層部をすでに懐柔しててなづけているかだろう。

 

ひとつの診療所で数百万の減収なら国家はウハウハ。でもそのうちにみんな辞めちゃって立ち行かなくなるかもしれない。

 

私もマイナンバー廃業はしない(幸い対応している)が、電子カルテ(既にあるが運用できていない)義務化、キャッシュレス義務化になったら辞めようと思う。

 

産業医だけでも食べていけるのでそれも良しだ。

 

でも一つだけいい事が。

 

”先生の適切な診断で大動脈解離だったのを無事に助かりました。”

 

なによりなにより。

ことしもカブトムシ飼育を失敗した。

 

 

成虫が出てきたのだが、みな死んでしまった。

 

 

暑すぎたのか、ちょっと不明。幼虫時代は沢山いることを確認しているのだが、一匹づつ飼育瓶に入れるというこまめな作業をしていないからだろう。

 

 

今年は取り寄せるのはやめにしておこう。

 

 

おがくずのうずたかく積もるような飼育場が必要だ。。。

 

 

 

 

 

 
土曜日は、上京する予定があり、ゆっくりと昼寝をしていた時に新幹線が停電で運休との事。
 
3時再開とアナウンスされているものの不確定だし、駅のホームで待っている客で大混雑は必至。
 
 
たまたま通勤で乗ってきたポルシェ993(96年式だ)の飛び乗って東京へ!
 
 
町田あたりに差し掛かると、東京は雷の真っただ中。宇宙戦争のオープニングさながらの光景である。
 
 
東京インターからは土砂降りで。首都高速もなんだか怪しい。
 
用賀でおりて都内をずるずるとはい回り、三軒茶屋から再び高速に乗って宿泊地に到着。
 
無事に用たしが出来ました。

 

7月に入ってからというものは暑すぎ。

 

 

こうしてみるとセーリングにいい季節は、梅雨入り前のほんの一瞬。

 

 

あとは台風の来ない週の秋。

 

 

ブームカバーをオーダーメイドで造ってもらったが、ぴったりフィットしてくれると嬉しいな。

 

スターンのオーナーズチェアカバーも型紙をとってオーダーメイド。

 

 

ふたつとも違う業者さんだけれども、インスタグラムでの発信はどんな宣伝よりも効果がある。

 

だって、ピンポイントで好みの人に届くのだから舵社へ広告を出すよりはるかに効率がいい。

 

気になる広告は、ドイツのヨットレストア業者や日本のルノーアルピーヌレストア業者。

 

 

 

 

 

日赤病院での死亡例で、疾患を間違えていたので訂正。

 

ニュースではSMA(上腸間膜動脈)症候群と報道していたのを血栓と取り違えた。見ている方が指摘をしてくれたので、感謝。

 

SMA症候群だと、どうってことない不定愁訴みたいな病気なんだが、十二指腸が巻き込まれて腸閉塞はありうるだろう。

しかし、血栓と違って一分一秒を争う病気ではなく、うちの患者さんにもけっこう時折嘔吐を繰り返してくる若い患者はいる。

 

しかし、入院後死亡するとは全身管理が悪いとしか言いようがない。絶食、IVH、CTで血流チェック、腸管浮腫チェックだ。

 

う~~~ん、亡くなるかねえ。。。。

 

先週は、バレット食道の癌で一気に食道狭窄が来た患者さんが来院。

 

はやく来世に行きたいという方だったので80歳をとうに超えて積極的なスクリーニング検査をしてこなかった(拒否されていた)が、やっぱり病気は辛い。

 

バレット食道がんは初期なら内視鏡切除でいけるからやっぱり初期に見つけた方がいい。

 

高齢者のがん検診ストラテジーは自分なりに再構築しよう。

 

 

お笑い芸人のドクターも、病院側の落ち度を指摘しているけど当たり前だ。

日赤の幹部は腐りきっているなあ。。。自分達は貴族みたいな立場にいて、下を晒しものにするなんて。

 


 

一時、鳴りを潜めていた各種感染症だが、ふたたび増加している。

 

先週は、インフルエンザ、新型コロナ、マイコプラズマ、RSウィルス気管支炎、ヘルパンギーナ、エトセトラ。。。

 

新型コロナはしぶとく生き残って、散発的流行をしている。今日も朝からコロナ抗原陽性者が出ましたね。発端者から家族へまたまた広がっていく。

 

そればかりか保健所からは管内で劇症型溶連菌症の発生がありますと警告が送られてきた。(死亡例)

 

高校生たちはやたら咳をしているし、昨日は、肺塞栓と思われる高校生が来院した。

 

いつも通り、カオスなのが開業医の仕事だ。

 

肺塞栓の診断は難しい。先日も声優さんの死が報じられたばかりだが、高齢者なら推測もするが、10代の高校生だと疑ってみる事、これしかないだろう。

 

困るのが、知能の低い教師やスポーツ指導者。馬鹿の一つ覚えの精神論で病気の存在を知らないものだから罵倒や体罰で片付けようとする。

 

第2日赤の轍を踏まないようにすぐさま循環器内科へ紹介する。造影CT撮らないと正確にはわからないし、血栓形成する抗リン脂質症候群なら、血栓除去フィルターを入れたり抗血栓剤を使ったりで一生治療だろう。

青天の霹靂だろうが、病気とは常に青天の霹靂だ。

 

移民は日本全国に増加しているが、川口市がクルド人ならこちらはムスリム各国人だ。

 

だいたい、ブブカ(ブルカ)を着てくる女性を診察するのは不可能である。

 

医師法、応召の義務を改正してもらいたい!