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メタボ健診特需でIT業界が活況か?

メタボ特需で大忙し!特定健診・特定保健指導がスタート
http://doda.jp/guide/monoshiri/all_339.html


<引用>


健診対象は5600万人、メタボ患者は1900万人?



<中略>


厚生労働省によると特定健診・特定保健指導の対象は5600万人にも及び、日本肥満学会の基準に照らすと予備軍を含め1900万人が特定保健指導(内臓脂肪を減らすための食事療法や運動療法の指導を受ける)の対象になるとされている。



矢野経済研究所によると、この1900万人を対象とした予防診断から治療を含めた全市場は約7兆5,000億円という巨大なものであるという。

メタボ特需でIT業界が活況か?



このメタボ特需、特定保健用食品やフィットネスなどの分野で売上を伸ばすことは想像に難くないが、意外なことにIT業界が注目している。


2007年11月、NTTドコモとオーダーメイド創薬が特定健診・特定保健指導ビジネスで協業すると発表した。特定健診受診者に対して携帯電話を使った保健指導等のコンテンツを配信する。



オーダーメイド創薬が制作したコンテンツをNTTドコモのプラットフォームを使って配信する。



NTTデータはオムロンヘルスケアと『生活習慣改善支援アプリケーション』を共同開発、オムロンヘルスケアの万歩計や体重体組成計からのデータをNTTデータのデータベースに集積、個々人に向けた生活習慣改善のアドバイスを生成する。

また医療関係者が集積したデータを利用することで、特定保健指導に活用することも念頭に置いている。


<!引用終わり>



2008年4月から40歳~74歳の医療保険加入者を対象に「特定健診・保健指導(通称、メタボ健診)」がスタートします。


健診の結果、メタボリックシンドロームまたはその恐れがある人には特定保健指導が行われます。


この特定保健指導にIT業界が注目しているようです。



特定保健指導を行えるのは、医師や管理栄養士などに限られ、人不足になることが考えられます。


そこで、携帯電話を使った保健指導のためのコンテンツや保健指導の支援ソフトが必要になってくるというわけです。


メタボ特需となるのでしょうか。


しかし、どのようにアプローチするのかが問題となるのかもしれません。



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