各通貨ペアの値幅を確認するには、気配値表示で右クリックしてメニューを出し、
メニューの「通貨ペア一覧」をクリックします。
なんで「閉じる」なのかはわかりませんが、誤訳のようです。ヾ(@^▽^@)ノ
そんないい加減なところがかわいいところでもあります。
すると、選択した通貨ペアの詳細なデータが出てきます。
色々ありますが、上の3つだけ説明します。
Spread は Ask と Bid の差です。
画像の物は 0 になっていますが、
スプレッドが可変の業者は 0 と表示されることがあるようです。
実際にスプレッドが 0 というわけではないのでご注意を!
Digits は、小数点以下の桁数です。
2~5のどれかになります。
Stops level が指値を入れる際の最小値幅になります。
この値幅は現在値からの値幅です。
画像の例では 70 となっていますので、
現在値から 70ポイント以上離れたところの注文でないと受け付けてくれません。
ポイントというのは pips とはちょっと違います。
小数点以下が、2桁4桁表示の業者はポイントがそのまま pips になりますが、
3桁5桁表示の業者は 10ポイント が 1pip になります。
なので、3桁5桁表示の業者の 70ポイントは、7.0pips となります。
ここはわかりにくいので注意してください。
実際の注文での注意点です。
上の画像で、Ask が 1.44685 Bid が 1.44656 となっています。
買いと同時に、リミット(利食い)とストップ(損切り)を入れたい場合は、
リミット Bid+70ポイント=1.44658+0.00070=1.44728 以上
ストップ Bid-70ポイント=1.44656-0.00070=1.44586 以下
で設定する必要があります。
逆に、売りと同時に、リミット(利食い)とストップ(損切り)を入れたい場合は、
リミット Ask-70ポイント=1.44656-0.00070=1.44586 以下
ストップ Ask+70ポイント=1.44658+0.00070=1.44728 以上
で設定する必要があります。
Stops level の値幅制限は気がつかないことが多いです。
「ターミナル」の「Experts」に「Error=invaid stops」と表示されていれば、
この制限に引っ掛かっていますので、設定値を変更してみてください。