Windows7 Vista でのインストール場所 | メタトレーダー4でプログラムを作ってみよう

メタトレーダー4でプログラムを作ってみよう

無料のトレードソフトであるメタトレーダー4のプログラムを作るコツをアップします。初心者がインジケーターとEAのプログラムを作成できるのを目指します。

メタトレーダー4を使う際にWindows7とVistaの場合は注意する点があります。

メタトレーダー4は公式にはVita以降のOSには対応していません。

ただ単に使えているだけです。

なので、仕様に際して色々と不具合が出る場合があります。

一番の問題が、データが保存されないことです。

Vista 以降のOSでは Program Files フォルダにセキュリティの設定がされています。

このセキュリティにメタトレーダー4が引っかかっているので、

メタトレーダー4がデータを保存しようとしても保存できない状態になっています。

チャートの設定を変更しても、再起動すると初期状態で起動したり、

ヒストリーデータをダウンロードしてもうまく反映されなかったりするのはこのためです。

原因は Program Files フォルダにあるのですから、

通常通りに Program Files フォルダにインストールするのではなく、

他のフォルダにインストールすれば大丈夫です。


例えば、C:\Users\ フォルダや、Dドライブなどにインストールするようにしてみてください。

フォルダの名前は何でもOKですので、わかりやすいところにインストールしましょう。


製造元の MetaQuotes がVista以降のOSに対応させないかというと、

メタトレーダー5がすでにリリースされており、メタトレーダー4は過去の製品なので、

メタトレーダー5をもっと広めたいからだと思われます。

しかしながら、メタトレーダー5に対応している業者が今のところないようなので、

まだまだメタトレーダー4は現役を続けることになりそうです。