順智房・三毒日記

順智房・三毒日記

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「順智房」op98 で盛んに呟いております。

こちらがおそそかになりますが、なにとぞご容赦。

4月8日「誕生会」(たんじょうえ:花祭り。小さな金銅の誕生佛に甘茶を灌ぐ・・・)。

あれ、「たんじょうかい」と読まれた日にゃ・・・

今日は、「涅槃会(ねはんえ)」―生身の御釈迦様の亡くなった(入滅といいます)日。

4月の誕生会(灌佛会・降誕会とも)、12月の成道会(悟った日)、そして涅槃会の三日間が、

仏教の三聖日とされます。

大きなお寺では、涅槃像か、入滅図の御軸を宝前(本尊回り)にかけて、法要をします。

あるいは、本来、御釈迦様の分骨をおさめたとされる(=仏舎利といいます)仏塔

(=五重塔・三重塔などのてっぺんの部分が仏塔の元の形。舎利器は大体、心柱下や基壇に)

で法要したりします。


どうでもいいことなんですが、この「ねはんえ」、決して「ねはんかい」ではありません。

おおよそ、お寺の法要で「会」とついていたら、「え」と読みます。


この前の節分、成田山やらの節分豆撒きの様子を報道する民報アナ?が

「せつぶんかい!」「せつぶんかい!」

と十数分言いつつけてましたが、局内で誰か突っ込みを入れないんでしょうか・・・

(正解は「せつぶんえ」)


<以下は愚痴です>

昨日は情人節(中国語でバレンタインデー)でしたが、

この仕事(普通の会社じゃない・・・)についてから、

・・・いや、大学(この時期は試験休み)以降、チョコと縁が薄くなったような。
中学高校では「義理チョコ」の山だったんですね (汗)

さらに思えばこの数年。仕事でバタバタか、寝込んでいるか・・・


キリスト教の聖人・聖ヴァレンティヌスは、恋人たちの守護聖人ではあっても、

流感や試験の守護聖人ではなし・・・


南無釈迦牟尼佛
ナマクサマンダ ボダナン バ (三礼合掌)



團十郎が逝った。DQNの海老蔵はああだし、市川宗家も安泰かどうか。

ちょっと前は勘三郎(まだ勘九郎のイメージが抜けきらないうちに)が逝った。

その前には高麗屋の染五郎の大怪我。

・・・

なんか、無理やり壊された旧歌舞伎座の恨みではなかろうか。


岡田信一郎の手になる歌舞伎座。それも文化財登録の物件。

ろくにメンテナンスもされぬまま、松竹は三菱地所の甘言に乗って、大馬鹿者・隈研吾が踊る。

歌舞伎のファンたるもののうち、おばちゃまたちも、「古汚い」「建て替えて足腰楽に」という始末。

これでは浮かばれない。

(このクマと言う男、青山でも浅草でもしでかしているが、神佛恐れぬ大うつけとみた)


役者の皆さんは興行主・松竹に意見具申もできなかったのかもしれないが、

一番よく接している存在だけに・・・ということか・・・


本来なら、松竹、三菱地所、隈、矢田中央区長、吉田区助役、伊藤滋委員会・・・の

だれかしらが祟られるのが道理なんですが。

三菱は、丸の内でもやりたい放題。存在自体が呪われているから今更、ということなのか。


口跡こそイマイチだが、風格ある役者と関心もしていたし、

縁あって、昔、十二代團十郎襲名興行にも出向いた。

團十郎丈のご冥福を祈る。

なまくさまだ、ばさらなんせんだ・・・・・

先ほど、窓外をみて聊か慌てた。

腰痛で唸っていて、飲まず食わずでおったが、慌てて公共料金を支払いに、ひどい格好で往来に出た。


作務衣の上に、着る毛布を着たまま(尻っぱしょりして)、いわゆる「ベンチコート」?を羽織ってどうせ濡れる、とビニルの安草履で出たのだが、足回りは雪を甘く見すぎた。

八甲田の遭難兵も最後はこんなんだったのでは、というくらい足が痛かった。冷たいを通り越して痛かったのだが、あのままほうっておけばほどなく無感覚・・・そして・・・


街の雪となめてはいけない。


また、天下の総城下、帝都の雪には、時に情け容赦のない魔物が棲むことがある。

四十七士の討入り、桜田門外の変、二二六・・・


今日も地震までもあったが、何事もなく溶けてくれることを祈る。