こんばんわ~
モズジドウシャです
ワゴンR
SST使ってオイル下がり対策のバルブシール交換
他店で乗り換えばかりオススメされて
当店にご相談頂きました
初めまして
確かにこの手の作業は何処もお断り
しないのか出来ないのか解りませんが何度もこの作業経験してます♪
オーナーさんがご希望でしたら車種によりますが可能です(理解力ある方のみ)
勿論 乗り換えの場合の方が良い時もある
だけどそれを最終的に決めるのはオーナーさんだと思いますし
当店は全力でご期待に答えるのみ
まず念の為 現在のバルブクリアランスをチェック
いきなり フロントパイプのボルトや遮熱板ボルトで苦労しましたが
まさかのクランクプーリーボルトまで固着?
リングギアをいつものマイナスドライバーで固定して
エイヤ~って緩むんですが
ガチトルクで閉まってます
無理にやるとリフトから車落ちそう(汗
スズキのエンジンでここまで緩まないのは初めて(ホンダは良く有ります)
エンジンをギリギリまで下げて
普通車用のエアインパクトでチャレンジ
緩まない(汗
このエアインパクト最大トルク680Nなんですが
こうなったら次の手です
このボルト
このトラック用のエアインパクトでやっと緩みました
(確か最大トルク980N)
クランク側もボルト側も全然痛んでなく
入れる時は手でスルスル入るんで何故こんなに硬かったのかは不明ですが
ターボ ズラシて
ウオーターポンプ外します
オイルパン外して
漬け置きして大分綺麗になったんですがスラッジが取れません
オイルパンとしての性能には関係ありませんが気合で綺麗にします
(この掃除は今回オカン担当) 笑
フロントカバー
タイミングチェーン
カムシャフト
など外します
個々からが勝負です
背中にだれも話しかけるなオーラを全開に出して
SST使って バルブシール12個交換
ウエス突っ込んでるのは小さいコッタが落ちて消息不明にならないようにです
なんてコッタってなったら大変なんで(初老ギャグですいません)
12個無事交換出来た時 ホットします
(コッタ小さいんで初老にはちょっと辛いお仕事)
後は組付け
よく折れるこの長いボルト
遮熱板止めてるボルト2つ
勿論 最初に苦労した
このボルトは新品に交換
きっちりトルクかけて締め付けしたいのと(閉める時折れたら嫌だし)
もし今後 私か他の整備士さんが苦労しないように
バルブシールの新旧
う~ん 多分以前のオーナーさんがオイル管理悪かったんですね
中古車買う時 せめてオイルフィラーキャップ開けて見える範囲で見ましょう~
このエンジンヘッド下さずバルブシール交換
例え同じSSTあっても慣れとめっちゃコツが要りますので初めてやってみようとかは
思わない方が良いと思います(時間とお金はさらに掛かりますがヘッド下した方が確実)
タイトルに書いた 人間は忘れる生き物
この手の作業は特に閉め忘れなどあったら大惨事
後で締め付けしようと思わず
今締め付け出来るボルトナットはその場で締め付けするようにしてます
忘れてはいけないんで
でも 人間は忘れる生き物
人生で何度が挫折やホント心が折れる時ってありますよね
(今回の作業ではありません)
そんな時 何時までも引きずってたら体が持ちません
どこかでふと思い出す事もありますが
人間のどうしても防げない 忘れるって事
でも忘れるって事も
時と場合によっては必要だな~と最近は思います
(時間薬って言うんでしょうか?)
まあ 工具何処に置いたっけ?ライト何処?って偶になるんですが(笑
嫁さんの手料理
一昨日はなんだったか思い出せない時あります(汗
(ゴメンなさい)
あっれ?
下に落ちた部品とか(コッタ)何処だ?ってさがしたら何故か床と同化して見つけるの
時間かかったり(笑 ←今回コッタは落としてません
これは忘れる事と違いますが
次は 楽勝?だと思ってた 別の車O2センサー交換格闘ブログです♪
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