こんばんわ~
モズジドウシャです
ベルファイア
車高ダウンによるリアキャンバー過大のタイヤ内べりをマシにする為
リア クスコ製 調整式 アッパーアーム
ショックアブソーバーやスプリングだけでの車高ダウンは
ヘッドライトやフォグの高さが元からギリギリな車を除いて
最低地上高が9センチ以上あれば保安基準は問題無いです
しかし
サスペンションアームを純正から調整式など外品に交換した場合
車検時に必ず構造変更する必要があります
以前オーバーフェンダーによる車幅変更
5ナンバーから3ナンバーの感覚で実車測ってナンバー変更で済んだ
のと同じ感じかと思ってました
記載変更と構造変更による改造公認車検は難易度は全く違いました
商品に
こんな感じの書類が付いてれば車検対応と思ってる皆さん
この書類さえあれば保安基準適合で車検も簡単?ではありません
記載変更でも構造変更でも
車検合格したその日から2年の有効期限になる為
車検切れるちょっと前とかに準備すると改造公認車検は間に合わないです(汗
陸運局がどんな書類が要るのかおしえてくれるのでも無く
カタログなどに乗ってない車の詳細&交換した事による変更点
例えば
軸離
前後オーバーハング
左右最大傾斜角度
前軸過重割合
など....
調べて書類に書く必要があるのと
現車の前後 左右の写真
実際アッパーアームが着いてる写真
そのアッパーアームが着いてる状態での刻印が見える写真
申請するまでに
多分5回位個々が足りないとか個々が間違ってるとか受け取って貰えませんでした
(陸運局は丁寧に教えてくれません)
やっと書類や写真など全て揃い
やっと受け取って貰えたと思ったらそこから承認されるのが約10日後
あ~
速く車検と構造変更すると次回車検期日短くなると思って
少し遅めに準備したら
途中で車検が切れてしまいました(汗
改造公認車検と言っても
リアアッパーアームだけなのに......
この書類貰うのにこんなに手間かかるとは.....
勿論 車の長さ、幅、高さ、重量も図り直し
その数字は車検書にノーマルの数字に変わって記載されます
構造変更車検の場合
あと1つ問題があります
例えば
車検書の車両重量は1950キロで
実際図った重量が2010キロだった場合
車検時の払う重量税が高くなります
あとこれは比較的新しい車のみですが
ハイブリットやエコカーで車検時本来優遇される重量税減税が無くなります
このベルファイア
車両重量は元から2トン超え 実際図った重さは約2.2トンだったので
重さに対する重量税アップはありませんでしたが
ハイブリット車による本来減税がある車ですが
減税無しの通常の2トン~2.5トンの重量税になる為 重量税がアップ
(検査ラインと新規コースでの合格&変更確認終了後また別で調べても貰う必要あり)
(住所やナンバー変更無しでも自動車税の申告もやり直し)
オーナーさんが公認で乗りたいとの事だったのでしょうがないですよね(汗
そして やっと
型式の後ろに改が付いて公認となりました
なんかすっごい大袈裟ですがダウンサス交換とリアアッパーアーム交換です(汗
たしかに重要部品交換が何でもありになってしまうと危ないと思いますが
個人で改造公認車検はハードルが高すぎますのでやめておきましょう~
人生一生勉強ですが
今回の格闘が次回役に立つのだろうか?
まあ 簡単では無いと言う事は覚えておきます(笑
あっ 年式的にガッツミラー外したらダメなのに
無いと思ったら
外品ですがこの機能があったのでこちらはセーフ(笑
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