◼️生きているだけでいい、という原点を思い出そう!
発達が心配な子の可能性を
100倍広げる勇気づけ講師
山本 真弓です。
昨日は私の
「独立記念日」ということで
原点に返り、熱い想いを語ったところ
たくさんの方に読んでいただき
フェイスブックを通しても
たくさんの仲間が私の想いに共感してくれました!
とってもうれしい(^^)
★昨日の記事
そんなわけで
今回は、私の原点シリーズ。
重度の心身障害児だった次女の話から
私が学んだことを一つシェアしたいと思います(^^)
わたしの次女は、2012年末に
「重症仮死」で生まれ、
脳に障がいを負ってしまったので、
自力で呼吸ができなかったんですね。
亡くなるまでの2年間、ずっと人工呼吸器に
助けてもらってたんです。
わたしも夫もずっと、
「どうにかして自力で
呼吸できるようにならないかな」って願ってて、
それこそイメージングや
エネルギーのことも勉強したし、
なんとかヘルツの周波数がいい、とか
もう、ありとあらゆるものにすがり、
なんとかして
呼吸できるようになれ!!!!
って必死だったんですよねー。
▲NICU入院中の次女と一緒に
でも、そんな日々を繰り返すうちに、
自力で呼吸ができるようになるなんて
はかない夢なんだ、って悟ったわけなんです。
で、
「自分で呼吸ができなくてはならない!!」と
強く思っていたわたしは、
「一生、自力で呼吸できない」
とわかったとき、
なんとも言えないショックだったんですよね。
で、そんな暗黒の日々を経て、
あるときフッと力がぬけて、
「この状態が変わらないなら、
この状態のままで、
次女がより快適に過ごせることを
考えた方がいいのでは?」と気づいたんですね。
そして、頭の中をこう切り替えたんです。
「自力で呼吸できない」=×
「自力で呼吸できる」=〇
ではなくて、
「自力で呼吸できなくても、
呼吸器があれば呼吸できてるんだよね!」
というふうに^^
つまり、
ダメだなぁ、できないなぁ
と思うことの中にも
できていることを見る!!
という、今思えば勇気づけマインド!!
そうすると、NICUにいて
人工呼吸器で、
身体も動かない重い障がいの次女でも、
・生きている
・人工呼吸器があれば呼吸できる
・排泄ができている
・管からでも栄養を消化できている
・手を握ると力を入れてくれる
・お世話をしてくれる人がそばにいる
…
など、「できていること」は探せばいくらでも
見つかったのです。
…そんな風に考えていると少しホッとするので、
「できるようにしなきゃダメ!!」と
必死だったときよりも
次女の状態が良くなったりしたんですよね。
ふっしぎー!笑
…ということで、
今日は何をお伝えしたかったかと言いますと、
目の前のお子さん…
できてるところばっかりだよ!
できないところばっかり見るな〜!
家で過ごせてるよね?
ごはん食べてるよね?
笑ってるよね?
声出せるよね?
っていうか、
生きてるよね?
ほんと、できてないところは
できてるところのほんの一部ですから!!
当たり前だと思うことも、
決して当たり前じゃありませんよー!
こんな風に見方を変えられたらいいですよね〜。
たまにはこんな風に
「生きてるだけで素晴らしい!!」という
原点に戻ってみよう。
▲これは元気いっぱいの三女です
きっと日常の中にすでに
HAPPYの種がいっぱい育ってるんだよ♡