山本真弓です。

 

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うちのダウン症児三女です(^^)

 

今日は3才児健診を個別対応で

 

お願いして受けてきました。

 

 

 

 

そして、市内のダウン症児ママから

 

「心の保ち方を知りたい!」という

 

ご要望があるとのことで

 

保健師さんに連絡先を渡してきましたよ~!

 

 

お役に立てると嬉しいな♡

 

 

 

ということで、

今日は障がいのある子のお母さんへのお話です。

 

 

 

 

子どもの障がいを知ってから今まで、

 

たくさん「心の揺れ」を経験してきたママも

 

多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

同じ境遇の子の存在を知って、励まされたり…

 

親の会で仲間ができて、一人じゃない、って安心したり…

 

 

 

 

かと思えば、「この子はこの子でいい」と

 

思えたはずなのに、

 

ふとした時に「やっぱり不安…」と落ち込んだり。

 

 

 

そんな自分を責めたり…

 

 

 

自分はいつになったら、心から受け入れることができるの?

 

と不安になってしまうことも

 

あったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

そんな風に、

 

子どもの障害をなかなか

 

受け止められなくて苦しい…

 

というときに、知っておいてほしい考え方があります。

 

 

 

 

 

 

それは、

 

【お母さんの心には段階がある】

 

ということ!

 

 

 

どういうことかというと…

 

 

 

 

お母さんの心は、マンションのように

 

最初は1階からスタートすると考えてみて下さい。

 

 

 

落ち込みや悲しみ、怒り、不安、など、

 

ネガティブな感情がたくさん出てくるのが

 

この最初の状態です。

 

 

 

 

 

 

そこから少しずつ階段を上っていき、

 

気づいたら10階にいるというイメージです。

 

 

 

 

 

1階にいるときは、階段がどこにあるか見えません。

 

 

 

 

10階の人が「愛」とか「感謝」とか言っているけど、

 

とてもそこまで登れそうになく、

(とてもそんなこと思えず)

 

1階にいる自分を責めています。

 

 

 

 

やっと2階に上れたと思ったら、

 

そこはグラグラしていて

 

時々1階に落ちたりして、苦しくなったりします。

 

 

 

(せっかく少し落ち着いたと思ったのに

 

また不安になったり比べたりして

 

ズドーーンと落ちてしまうあの現象です…滝汗

 

 

 

 

 

そうやって、少しずつ行ったり来たり、

 

「らせん階段」

 

上るようにぐるぐると上に進んでいくのです。

 

 

 

 

 

だから…

 

 

 

 いきなり10階にワープする

 

「魔法のエレベーター」はないのですね…笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

そんな風に、心には段階があるので、

 

いきなり「完全に受け入れること」を

 

目指さなくてもよい

 

と、私は思うんです。

 

 

 

 

 

 

こんな風に段階があるんだと思うことで、

 

すぐに受け入れられなくても

 

時々落ち込んだとしても、

 

 

「自分はダメな母親だ」なんて

 

思わなくていいんです。

 

 

 

 

周りの人からいろいろなアドバイスや

 

言葉を聞くこともあるのですが、

 

もしチクッと心がざわつくのならば、

 

(お気持ちだけ受け取って)

 

スルーするのもアリだと思います。

 

 

 

 

自分の心を自分で守るためにもね… (^^)

 

 

 

 

当事者には心の段階があり、

 

それぞれのタイミングがあります。

 

 

 

 

うわべだけ「感謝しなきゃ」

 

「これも何かの試練だから」と言っていても

 

水面下では「いやいや、そんなこと思えない!」

 

という場合は苦しくなるだけです。

 

 

 

 

まずは、

 

「そんなこと思えない!

 

 

…と思っても仕方ないよね!」と、

 

 

 

どんな自分にもOKをだすことで

 

少しずつ心がホッとしてきます(^^)