人生とは、振り子の法則のように、順風満帆であれば、嵐に襲われて船が沈没寸前なんてことはあります。
地球に生まれ落ちた以上、人によって振り子の振り幅は違えどあります。
現実の出来事に振り回されなくても、感情の振り子はいつもあるのです。
毎日幸せを感じて心穏やかに過ごされている方もいれば、今まさに心が苦しくてどうすればいいか分からない方もいらっしゃいます。
私も母に自死により、長い間心の葛藤や苦しさをずっと感じてきました。
(どうして助けてあげることができなかったのだろう・・・)
(他人からどう思われるか、家族が自死したなんてそんなこと言えるわけない・・・)
何年も何年も自分を責め続け、誰にも相談できないので、とにかく何事もなかったかのように仕事や人間関係を続けながらひた隠しにしてきました。
あの頃は、どうやってこの辛さから解放できるのか分からなくて、ただ目の前の現実を必死に生きることに精一杯でした。
だけど、妊娠出産を機に人生というものにもう一度見つめ直し、幸せになる方法を真剣探した時、やはり目に見えない世界(エネルギー)を無視して幸せになることはない!
大いなる源から私たちの世界は成り立っている。
見えないエネルギー、すなわち人の感情や感覚、思考癖を変えていけば、この心の辛さから解放されると知りました。
たくさんのヒーリングメソッドや、エネルギーワークを学んできてたどり着いた、最短で心が軽くなって幸せになっていく方法。
心が苦しい時にぜひやっていただきたい3つのことがあります。
1、自然の中にいく、自然と触れ合う
私たちの肉体は、魂の大事な器です。
魂の器が、時にケミカルなものや合成化合物や電磁波に影響を受けて肉体のエネルギー値が下がっています。
そこで、自然の中、森や川や海、温泉などに行って、素足になって全身デトックスしてください。
自然の中にいるだけで体が楽になってきます。
特に、海は浄化の力が強いので、海に入ったり、足だけ浸かったりしてるだけで、体も心も軽くなります。
おすすめなのが、携帯などの電波が入らないような場所です。
私たちは常日毎から電磁波にさらされて少なからず影響を受けています。
慢性的な頭痛、気だるさ、やる気が出ない、鬱などの症状は、電磁波が原因の場合があります。
よくわからない方は、一度、電波が入らない山の中などに行ってみてください。
電波が飛んでないだけで、こんなに気持ちよかったのか!と感じるはずです。
実際、私も意識がどんどん開けて感覚が鋭くなっていったら、電磁波で家にいられなくなり(我が家はWi-Fiが2回線あり、外からも4、5回線入ってきています)週末はキャンプをしてデジタルデトックスしています。また電磁波対策として、ステッカーや周波数変換装置を置いています。
上の説明で、見えないエネルギーを変えていくとありますが、肉体で感じる感覚も見えないエネルギーですよね。
肉体が心地良いと感じる時、私たちが発しているエネルギーはとても良いエネルギーを発しています。
感情面ではホッとして気が緩んで楽だな〜となっています。
手っ取り早く、肉体が喜ぶ状態に持ってくると、肉体と連動して心も喜びます。
もしすぐに自然の中にいけなかったら、ぜひイメージの中で自然を感じてください。
過去に体験した自然の中で感じた体感覚を思い出してください。
私はよく自然の中の露天風呂温泉をイメージして、ふわーゆるゆる〜となっています。
2、目を閉じて、瞑想をする
私たちは、毎日 視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚によってこの世界を体験しています。
特に、目にうつる全てのものは外側の世界。
あなた以外の何かを常に見て、それによって世界を認識しています。
ポイントは、あなた以外を見ているです。
目ん玉は外側にある以上、自分のことは見れません。
いや、鏡で見れるじゃないか?
と思われるかもしれませんが、それは鏡に映ったバーチャルな自分を見ています。
手や足や体は見えるけど?
でも背中や顔は見ることができませんよね。
顔はその人そのものを表しているし、背中はその人の人生を語ってくれると言われていますが、客観的に自分の顔や体全てを目視できることはないのです。
逆に自分が全部見えない分、他人のことは全部見えます。
だから他人の言動や状態がよくわかりすぎてしまい、比較競争の意識が出てきます。
比較競争も、学校や社会で植え付けられた概念で、これは結構しぶといです。
だから自分のことはおなざりになって他人ばかり見てしまう。
自分の内側を見る訓練がされてきていないんです。
自分の心の動向や感覚感情の変化、常日頃からどんなことを思って過ごしているのか、思考パターンや癖、いわゆる、自分はどんなことに反応して何を考えて日々生きているのかということを感じずに過ごしています。
だから、目をつむって、目の前の世界を遮断してみてください。
今、どんなことを考えているのか、どんな感情が出ているのか、体の感覚はどうなのか、しっかりと自分自身を観察する時間をとってください。
なるべく1人になれる場所で行うとより効果的です。
そしてぜひ瞑想をお勧めします。
心地の良い姿勢でいいです。
好きな音楽をかけてもいいです。
まずは目を閉じて、リラックスして自分の内側から出ているものを一つ一つ大事に捉えてみてください。
捉えたものに、ジャッジはしません。
善悪はないのですから。
何を思っても、何を考えても、出てきたものを受け入れてただ、そうなんだという感覚でいてください。
これは自分をみていく練習です。
3、自分を愛でる
自分に愛していますと言っていますか?
自分自身を100%愛していますか?
私たち日本人は特に自分よりも他人優先であるべきと教わってきました。
それゆへ他人への愛情の深さはとても素晴らしいのですが、自分をさておいて他人を優先したため自分を大切にする、一番にするという概念は希薄です。
また愛しているという言葉も日本人はあまり使いませんよね。
他人に好きと言っても、愛していると言わないのもあります。
好きと愛しているの定義、知っていますか?
自分が好きだという人はいるかもしれないけど、それって心の底から全て丸ごと受け入れるとはちょっと違います。
好きの定義:大好きなカレーを毎日3食食べ続けたら、時にはうどんも食べたいな。焼肉も食べたいな。となる。いわゆる、飽きてしまう、嫌になる。永劫に続く愛の感情ではないこと。
愛の定義:愛する人が、どんな状態であろうと、どんな行動に出ようと、全て丸ごと心から受け入れること。許せることができること。存在そのものを受け入れている状態。愛という漢字は、心を受け入れるから成り立っている。
これでいくと、ある部分の自分は好きだけど、嫌いな面もあるとか、こんな状態の自分はダメだけど、こうなったら良いのにとか、体型に文句を言ったり、ついついやっちゃう変な癖を叱責したり。
これって愛している状態とは言えませんよね。
自分自身を否定するのは、自我(エゴ)でもあります。
否定的な声は全てエゴです。
好きな部分はすぐに愛せると思います。
だけど嫌いな部分はどうすればいいのでしょう。
きっと皆さんは、嫌だから、自分はダメだとかの否定が入ります。(これもエゴ)
だからダメという否定が出てきたら、まず否定している部分も
『いいんだよ。』と認める。
否定している自分を認めるんです。
あ〜私ってこんなとこが嫌なんだ、ダメダメって思っている自分がいるなぁ。
自分を責めている自分がいるんだね〜と、認めるんです。
そして、そっか、私って自分を責めているんだね。そんな自分を許してあげよう!って。
すると、心のどこかでホッと安心する感覚が生まれてきます。
そう、この安心感がとても大切です。
この行為は自分の闇や悪の部分を受け入れて愛している行為そのものです。
こんな感じで、いいとことも悪いところも全部全部認めて、許して、受け入れて愛してあげてください。
あなたの存在そのものは愛されています。誰から?それは宇宙からです。
「愛しています」
このエネルギーを私たちは常に受け取っています。
でも気づかないだけ。
だからまずは自分に語りかけてください。
「愛しています、愛しています、愛しています」
何度でも何度でも語りかけます。
素晴らしいね
ありがとう
頑張っているね
大丈夫だよ
愛している以外にも、自分が嬉しい言葉をたくさんたくさん語りかけてください。
心の底から魂から安堵感が生まれます。
以上、私の実体験から、3つお伝えしました。
ぜひこの3つを同時にやっていただきたいです。
自然の中で、目を瞑って自分の内側から出てきたもの、全てを愛でる。
すると、幸せへと変化していくことを自分自身に許可できてきます。
3つどれも、とてもシンプルな方法です。
だけれども、この方法は難しいエネルギーワークをするより、ヒーリングしてもらうより、自分に優しくて心が軽くなって人生が好転する効果的な方法なんです。
そして、スピリチュアルの基本であり、本質で生きる基盤となると言っても良いぐらい、とっても大切なことなのです。
Yukiko