今、手にあるもの…
仕事、お金、
生活をする為に必要な物品…
これらは
確実に自分の身の回りに
あり
確実に目に映る物である。
これらがあることに
感謝をしながらも
時には捨てたくなり
あるいは
壊れて無くなったり
確実に消えていくもの
である。
無くなれば新しい物に
すぐに代変えができ
すぐに手に入る物である。
今の時代は仕事は
手に入りにくいのでは
ないだろうか?と
疑問を抱く人は
少なくはないだろうが
とにかく生きていく上で
お金が必要だから
なんでもいいから
仕事が欲しいとなれば
たいていは仕事は
あるのではないだろうか?
それは
自分で条件を絞り過ぎて
いるのではないだろうか?
ということになる。
仕事があればお金は
必然的に手に入る。
例えば短期の仕事でも
安定こそしないが
その間は
お金が手に入るし
経験という学びを頂け
次の就職条件の選択肢は
広がり今まで自分には
無かったスキルが増える
のである。
生きていく手段の一つで
次の仕事までの繋ぎと
しての位置付けだとすれば
問題無く就業できるのではないだろうか?
物の見方、捉え方で
得にくいと思う事でも
得てしまえる。
そうすると
仕事も代変えがきく
物として位置付けられる
のである。
しかし
経験や学んだ力、能力は
目に映る物ではないが
確かな物である。
無くなったり、壊れたり
するものではない。
後一つ
自分の心掛け次第で
確かな物になる物がある。
家に帰ると
大切な人がいて
その大切な人の
幸せそうな顔を見る事が
掛け替えの無い守る物で
代変のきかない
唯一無二の物であり
その絆や愛情は
大切にすればするほど
壊れにくく
経験や学んだスキルと
同様に
永遠にある確かな物の
一つなのかもしれない。
目に映る物、
手に触れる事ができる
形ある物は確実に
終わりがあり
成れの果てがあるのである。
だとすれば
今、手にしている物は
確かな物では無いのかも
しれない。