全てを失い何もかも
無くしてしまう。

物、お金、家、仕事…
人生を通して育ててきた
人間関係…

もし、一瞬にして全てが
無くなったとしたら?

希望も無くなるの?

それとも
逆に人生をやり直す
チャンスと捉える?

人生のリセットボタンなど簡単に
自分から進んで押す事は
難しい。不可抗力なら
話しは別になる。

自分から進んで押したく
なる時だってある。
でも、押した後の事を
考え押す前にあれこれと
準備をしてから
押すのだろう。

何かの拍子で予定も無く
不可抗力でボタンを
第三者に押されたら
何も準備されていない所に
突き落とされたように感じ
るのだろう。

この先どうしたらいいのか
分からない。
失望のどん底で
真っ暗で悲しみ、ボタンを
押した犯人を追求して
憎むくらいしか出来ない
のだろう。

憎むだけ憎んでも
何も生まれない。
生まれるのは憎悪だけ。

暗い闇に紛れて出口が
分からない。
出口を見つけ出さなければ
死を想像してしまう程
追い込まれるのかも
しれない。

出口は死にたくない
自分を確信する事。

小さくてもいい。
幸せになった自分を
想定して希望に替える事。
大切に自分を思ってくれる
自分の応援団を思い出す事。

ゼロから全て無くした物を
築き上げて行く。
無くした物はまた作り
出せれる。
難しくて時間は
掛かるし労力や精神力は
かなり必要になる。

それでも命を絶つよりは
ましだ。

生きていればこそ
辛い事もあるが
いい事だってある。

必要としてくれる人も
いるはず。
身近にあり過ぎて
気付けずにいる存在
だってあるはず。

人生、そう捨てた物では
無い。
一般的によく耳にする
言葉…

希望が無くなれば
自ら探して作りあげれば
いい。

希望は根本的に
人に与えて貰える物では
ない。自分から汲み取る
事で始まる物だから…


いい人、悪い人と
二つに一つと
人を区別など
本当に出来るのだろうか?


自分にとって都合の
悪い人や合わない人を
悪い人と決めつけては
いだろうか?


合う合わないは
人の好き嫌いにしか
ほかならない。
自分に良くしてくれる
人や仲良くなった人が
いい人だと勘違いは
していないだろうか?


全てが完璧な人など
いるのかすらわからない
のだから。

人は表裏もあり
内心もある。
本当の事など無い場合も
あれば真実もある。
嘘と真実の間のグレーな
部分もある。


弱さ強さも人により
強弱も違えば部分も内容も
違う。


だから人との付き合い方は
面白し苦労が絶えない。
人との付き合い方が
苦手だという人は
沢山いる。

自分が完璧な人間だと
思えないなら回りも
同じだと考えてみては
どうだろうか?


だから妥協やグレーな
部分があって少しでも
お互いに合わない所を
すり合わせて埋め合わせ
人付き合いは
成り立っている。


もしかしたら
自分に合わない人も
自分に合わないだけで
自分には良いところが
見えていないだけで
悪い人だと決め付け
ているかもしれない
のだから…


良いところを見つける
第三者的視点で相手を
みてみるのはどうだろうか?


君が進む道…
君が進み扉を開けば
そこには光りが
溢れているはず…


立ち止まらないで
思い切って歩みだそう
失敗なんて想像せずに
扉を開いてみよう


そこには新しい道と
新しい景色が見えるはず…


例え失敗し
遠回りをしたとしても
無駄な事など無いのだから

それは君に与えられた
修行の道なのだから…

失敗だと思わないで
険しい道を進めば
乗り越えただけの
力と自信が
君には与えられている
はずだから…


険しい道の先には
光り溢れる君の未来が
待っているから…
君の光り溢れる楽園が
必ず用意されているから…


最高の景色が君を
待っているから…