ねぇとの初夜ハート

出産翌日からの母子同室。
授乳指導も受けて、準備は万端。

妊娠中の両親学級も母親教室も無遅刻・無欠席。
秘書になるような完璧主義的女子なので、マニュアルも数冊を読破。

「かかって来んかいっ!」

…前回も記事にしたけど、やる気なしねぇさん。
「お腹すいた」って泣くくせに…。
うまく吸い付けなくて、飲まない。

総合病院の4人部屋、他の3人は経産婦さん…
3人目、4人目ベビーのママたちは誰も、
赤ちゃん泣かせてません…。

無言のダメ出しを受けているような重圧に耐え切れず、ナースステーションに駆け込んだ私。

「おっぱい、のまないんですぅぅぅ〜」

…このとき対応してくれた看護師さん。
異動3日目、ハタチそこそこ。
両目を見開いて、私が胸に抱いている赤ん坊をちらりと見てから

「とりあえず、吸わせてください」

いや、だからね、吸わないの…
とは訴えさせてくれない雰囲気。

泣く泣く自分のベッドに戻って、授乳を再開しようとして…気付く。


授乳パジャマから、両方の乳が出てますがな笑い泣き
看護師さん…ベビーではなく、乳に仰天してたのねチーン

振り返ってみれば、出産した日が悪かった…。

総合病院。
大々的な人事異動があるんですよね。
陣痛で入院してから、分娩台に上がるまでに主治医が変わり。

出産担当の助産師さんと、母子同室の指導助産師さんはベテランだったものの。
引き継ぎを終えて、出産のない夜間を担当する看護師さんが、産科初心者さん…。

私以外の産婦さんは、10人近くいながら全員経産婦。
安心、安全を願って選んだ産院なのに、初産にして大海原に放置された気分。
初夜が長くて悲しくて苦しくて寂しくて。

「こんなハズじゃなかったのに…」と泣いた夜でした。




ちなみに。
両乳を晒して驚かせたニューフェイスな看護師さん。
一ヶ月児健診で再会したら、おっぱいマッサージの助手もしておられて、胸にタオルを掛けてくださり。

「マッサージまでの待ち時間、見えないようにしておきますね」

と声を掛けてくださいました。
…きっと私が、彼女の看護師経験値を上げたに違いないっっ!