落ちそうで落ちない不思議な大岩、チャイティーヨパゴダ。
ミャンマーの仏教徒にとって、屈指の聖地のひとつチャイティーヨに久しぶりに1泊で行ってきました。
数年前までは、山の麓から中腹まで、トラックの荷台に座席を作ったピックアップトラックで中腹まで登り、そこから山頂まで徒歩で約1時間強。
更に昔は麓から4~5時間、登山をして山頂を目指していました。それでも訪れる人々は後を絶つことはなく、苦労しても訪れる価値のあるチャイティーヨパゴダ。
今は麓からピックアップトラックに乗って約1時間で山頂まで登ることができるようになり、ずっと行きやすく便利になりました。今回は生憎、雨と霧が立ち込めちょっと残念。傘をさしての参拝でした。
19年前にはじめて訪れた時に泊まった、チャイトーホテルのほぼ同じところに位置する部屋に泊まりました。当時は客室内の壁は薄いベニヤ板で出来ていて、充分壁越しに隣室と会話をすることができました。 浴室ではお湯は出ず、頼むとバケツに熱いお湯を入れて持って来てくれて、それを水と混ぜて適温にして入浴をしたものでした。
今回はベッドの上にタオルと花びらで形作られた白鳥が出迎えてくれました。
客室内には、エアコン、テレビ(衛星放送でNHKも受信可)、浴室のお湯シャワー、
Wifiまで使えるようになっていました。ただ雨の為ネット接続はできませんでしたが。
現在、麓から山頂までケーブルカーを設置する計画が進められており、近い将来は更に便利にチャイティーヨに訪れることができるようになります。
山頂パゴダ周辺が特別な感覚の空気が漂い、正にパワースポット。以前は確かに強烈に不思議なパワーを感じることができました。
ただ今回はそれを感じることが出来なかったのは、単に雨と霧との為ではなさそうです。
どんどん開発されると更にパワーが弱まってしまうような気がしますが・・・・。