MESO子供からの手紙 Aye Aye Aung | ハローミャンマー

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ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

MESO支援者の皆様へ



私はエーエーアウンです。 9年生の学生です。 7人家族で、私は一番下の子供です。
一人の姉は8年生まで学校に通うことができましたが、家庭の経済状況から9年生(高校)に進学することは出来ませんでした。 その他の兄も進学できませんでした。

家族7人の生活のために、両親は大変でも頑張って働いて、私達を育ててくれました。 私の家は村から遠いです。 雨の日に学校に行くときに、傘がないので全身が濡れて大変です。

両親は子供達のために、暑いとか、寒いとか不平は一切言わずに、仕事をして家族を支えてくれています。 それでも両親の仕事が上手くいかず、生活が苦しいので悲しくなります。

私が8年生(中学)を卒業した時、母が病気になりました。 薬を買うためにはお金が必要です。 父はそのために、更に頑張って働きました。私は9年生に進学は諦めていましたが、その時にMESOからの支援で9年生に進学できることになり本当に嬉しかったです。

私を高校に進学させてことが出来ないと思っていた両親もとても喜びました。

私の村には今、高校ができました。 でも折角高校ができてもMESOからの支援がなければ高校に進学できないところでした。 今、私が毎日、学校に行くことができるのはMESOの皆様のお陰です。 MESOからの支援金で頑張って勉強をしています。 来年の国家試験には必ず合格するように頑張ることをお約束します。

MESOからの支援がなければ、私は今頃、学校には行かずに仕事をしていたはずです。
私達を支援して下さる、MESOの皆様がいつまでもお元気にと祈っています。

私達のような子供達をこれからも引き続き支援して頂きたいと思っています。