ミャンマーを旅行する場合、外国語の出来るツアーガイドを付けて旅行をするのが一般的です。
直接に外国人を接することができ、国内旅行もできるガイドは収入も良く人気のある仕事です。
日本語ガイドのMMさんから質問。
MM「日本人ははじめて会った人に、サラリーがいくらかをを聞くのは失礼ではないことなんですか???」
私「そんなこと聞くのはもちろん失礼よ」
MM「でもお客様から、よくサラリーがいくらかを聞かれます。
それで金額を答えると必ず、‘安いね~’って言われるけど、悲しいです」
多分、日本人のお客様は単なる物価への好奇心から、悪気もなくガイドに質問をしたのだと思います。
でも同じことを、欧米の国々に行ったときに、案内をするガイドに質問するのでしょうか??
多分しないのではないかと思います。
ミャンマーは何でも安いに決まっているという前提での質問だとしたら、ちょっと失礼ではないでしょうか???
自分より年下の日本人の若者に、サラリーが安いね~と言われたら、どんな気持ちがするか・・・、
決して愉快ではないことは確かです。
外国を旅行したり、外国人を接する際は、どこの国の人に対しても、同じようにちょっとした気遣い心くばりを忘れないようにしたいものです。
MESO(ミャンマー教育支援機構)