僧院日本語教室  | ハローミャンマー

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ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

今年最後の北オクラッパの僧院の日本語教室。

今日は午後2コマ、合計3時間、日本語を教えてきました。
私のクラスは上級クラス。基本的な日常会話に加え、読み書きも出来る生徒達です。

多くの生徒達は、日本に行くことを目標に頑張っています。

ミャンマーには日系企業、日系組織は少なく、また日本人の来訪は少ないので、せっかく日本語が出来ても、良い仕事に就けるとは限りません。

「日本で大学に行き勉強がしたい」
「日本で仕事をして、お金を稼ぎたい」目標は様々ですが、みんな日本に行くことに夢を持っています。

今までに私が教えた生徒の多くも日本に旅立っていきました。

その中で、正規の学生として勉強したり、きちんと就職して仕事が出来た人は残念ながら少数です。

毎日、長時間のアルバイトで疲労困憊している人。
学費を稼ぐことは出来ず、学校を途中放棄した人。
オーバーステイで不法滞在、不安定な身分で働いている人。などなど。

日本語を勉強した生徒達が、日緬の架け橋をなって活躍して欲しいと思うのですが、
そう簡単ではないのですが実情です。

$MESOミャンマー教育支援機構


MESO(ミャンマー教育支援機構)