5年間、一緒に生活し、今はマンダレーで自立して生活をしているチョートゥーが、仕事の休みを利用してヤンゴンにやって来ました。
チョートゥーは身寄りがなく、ずっと施設育ち。
決して恵まれた環境とは言えない施設での集団生活をしてきた彼にとって、国籍、言語、宗教、習慣が全てことなる私との生活はには、戸惑いが多かったことと思います。
そんな彼にとって、犬2匹は貴重な存在でした。
それまで施設の中で、自分が生きることに精一杯だった彼にとって、犬達の世話をして、犬達と話しをして、犬達と一緒に遊んで・・・。そんな何でもない日常がとても大切だった気がします。
犬達は一緒に生活しているチョートゥーに対してと、他の人に対してとは全く態度が違います。
犬達を通して、私達がだんだんと家族になれたのだと思います。
血縁関係や姻戚関係は一切ない、チョートゥー、カイカイ、私の3人と犬2匹。
今は一緒に生活していないけれと、私の大切な家族です。
チョートゥーが来て、犬達は大喜び。
MESO(ミャンマー教育支援機構)