昨日はタディンジュの祝日。雨安居明けの満月。
仏様が戻っていらっしゃるのを、家々で灯りをともしてお迎えする日です。
日が暮れると、豆電球やロウソクの灯りで、華やかになります。
通りはいたるところで、爆竹は花火をしていて夜遅くまで賑やかです。
またこの時期はミャンマーの習慣で、両親やお世話になっている年上の人達にプレゼントをして拝んで、日ごろの過ちを許してもらいます。
ちょうど日本のお盆と、お中元とお歳暮が一緒になったような感じです。
四季のない所で生活をしていると、季節の移り変わりをあまり感じない代わりに、祝祭日で時の流れを感じます。
タディンジュが過ぎると、長かった雨期も明け、これからがミャンマーのベストシーズンに入ります。
MESO(ミャンマー教育支援機構)