次女・夏の父親に
夏に会わせるよう要求されています


彼とは夏が生まれる直前、彼の女性関係が原因で関係破綻しました

婚姻届まで書いていたので
出るところに出ればこちらが有利だと言われましたが
私は何もしませんでした


妊娠出産で体を随分弱くしていたし、
九州から遠い関東で調停や訴訟を起こすほど経済的に恵まれていないからです



彼は医師です

自分は父親だから
夏に会う権利があると言います



…私は

全てひとりで夏を育ててきました

産後体調が悪く退院後すぐ助産院に入ったり
生まれたばかりの夏を抱いてフラフラしながら出生届を出したり

本当に誰の手助けもありませんでした

母子家庭に赤ちゃんが生まれた事で役所では調書をとられ、田舎ですから周囲の偏見も実はものすごかったのです


そんな事は何も知らない
遺伝子上の父親だというだけの彼

そんな彼がまだ生後七ヶ月の何もわからない夏に関わるのを
私は納得しなきゃならないのでしょうか



いつか夏が成長し
自分で物事を判断できるようになり、会いたいと望むなら
会いに行くのはかわまないと思っていました


でも今の夏は
私が命を削って生み育てた
まだ何もわからない小さな赤ちゃんです



私は小さい人間です…

わかっています



何が夏の為になるのか

長い目で冷静に考えなくてはならないのに

感情が邪魔をします



こんなつまらない自我

早く捨ててしまわなくては


夏の為に

なにがベストなのか…
年度末ですね

子供達の行事が
やっとひと息つきました


来年度は長男が六年生
学校でも子供会でも色々な役が既に回ってきていて
多忙を極める一年になりそうですショック!


昔はどうだったのか知りませんが
最近は母子家庭を理由に子供の役などを免除されることはありません


お父さんがいれば
父親代表枠にお父さんを差し出して
母が逃れる裏技もありますが
うちは常に母がフルニコニコ



…正直疲れます

でも頑張らないと

母が子供達にしっかり関わっているのが伝われば
子供達は伸びるんです


私はかつて

仕事一筋もいいとこで
学校に殆ど顔を出さない母でした

子供達には
ずいぶん寂しい思いをさせたり我慢を強いてきたと思います


でもそれに気づけたので

幸運だったと思います



子供達の用事で振り回される時期なんて
ひとりにつき10年弱

長い人生において
子供の時
親によく関わってもらったと思える時期がある事は

生きる糧になると
私は思います


実は私にはそれが殆どないので
尚更そう思えるのです



まぁうちは四人いるので

トータルすると随分長い期間
子供達にかかりっきりになりますが

それも私の人生

ケセラセラ



いつの時代も
母達は

子供達のために精一杯


だから今日も北に向かって祈ります


悲しい思いをする子供達やお母さん達が
少しでも減りますように

温かい思いで居られますように…
関東地方の一部圏内で、乳児の水道水摂取制限が出たそうですね…

生後七ヶ月の夏を抱える私としても、本当に他人事ではなく…
赤ちゃんの居るお母さん達の不安を思うと、胸が痛いです



連絡を絶っていた次女の父親とは物資を送ったのをきっかけに、時々メールのやり取りをしています

昨夜…電話があり、頼み事を切り出されました


彼の実家は福島原発から半径100km圏内で、ご両親は今回の水質汚染に不安がおありになると…
しかし関東ではミネラルウォーターは品薄なので、こちらから送ってもらえないかとの事でした



ちょっと待って


彼の両親なら次女・夏の祖父母
本当にお困りで私にできる事なら何でもします


けれど

それは果たして必要な援助ですか?



実はここ南九州でも、水道水摂取制限のニュースからこっち、ミネラルウォーターは店頭からほとんど消えました…

私が買い物に行った時、残り少ないペットボトルを大量買いし『東京に送るの!』とレジで大騒ぎしていたおばちゃんがいました
乳幼児のご親戚がおられるならわかりますが、もしそうじゃないなら…?
おばちゃんの大声につられ店内が慌ただしくなり、棚からペットボトルがほぼ消えたのは事実です

こちらの水道水はまだ安全
それに関東圏内で放射性物質が規定量越えといっても、健康被害が起こりうるのは乳児に関してのみ、ですよ


赤ちゃんを抱えたお母さん達がどんなに不安か…
それを思えばまずそちらからではないですか?

大人は、譲りましょうよ!


もし同じ事が私の住む地域で起こったら、
私は母親ですから必死で安全な水を求めるでしょう…
そして手に入った少ない水は全て、夏を中心に子供達へ与えます
私が飲むのは規定量越えだろうが何だろうが水道水で構いません

これから身体が作られてゆく子供達と、成人し出産も終え授乳もしていない私

どちらに安全な水が必要かなんて、考えなくてもわかります



水を買い占めてる方々皆さんに、赤ちゃんがいるのでしょうか?

赤ちゃんを抱えたお母さんは買い出しにもなかなか行けず、行けても沢山の荷物を持てません


どうかどうか…
助け合い譲り合いましょうよ


子供達が少しでも安全に健康に育って欲しいと思うのは、共通の願いではないのですか?



次女の父親のご両親はいわゆる団塊の世代、ご親戚に小さい赤ちゃんも居ません

なので申し訳ないですが
水を送る事に関してはお断りしました



優先順位は何?

どうかもう一度考えていただけませんか?


必要な援助が必要な方へ行き届くこの国にするために

…祈るしかできません