私の母が、妄想性障害と診断されて、
数年が経った。
母は、現在、入院中である。
(社会的入院)
※社会的入院とは、帰る場所が無いので、病院に住んでいる状態のことを言う
母の妄想の種類を載せていこう。
ちなみに、私が自分の母に対して、
『なんかこの人普通の人と違う、おかしい。。。』と疑いを持ったのは、
私が30歳過ぎてからである。
逆に言うと、30年の時が過ぎないと、母の異変に気づかなかったということだ。
それまでは、ただの変わり者なんだと思っていたんだ。。
まず、妄想性障害とは?から↓
妄想性障害とは?
簡単に言うと、
統合失調症の妄想よりは軽く、
妄想状態であっても、
日常生活や仕事ができる。
↑なので大変、厄介である。
酷い重症というわけではないので、外見は普通の人なのである。
しかし、一緒に暮らしている家族は、苦痛である。。。
病院に行くきっかけを掴めず、
そのまま放置されてる人が、世の中には沢山いるんじゃないかと思う。
本人に病識がなく、
家族も精神疾患と気づかないケース、
ただの変わり者で片付けられるケースが、
沢山あるんじゃないかと思う。
妄想性障害の妄想の種類
上記の『妄想性障害』のサイトから、種類別にコピペした。
母の妄想内容の例と共に、載せていく。
※専門家ではないので、母の具体例が分類と間違っていたら、コメント欄で教えて下さいねm(_ _)m
・被愛型
ある人物が自分に対して恋愛感情を持っているという妄想
例)ある芸能人が私のことを愛しているのだ、と確信
母の例︰
・誇大型
実際には認められない卓越した才能を持っている、重大な発見をしたなどと確信する妄想、
著名人と特別な関係にあるという妄想
例)自分が著名な人物である(実際の著名人は偽物だとされることがある)という妄想
母の例︰
・嫉妬型
配偶者や恋人が浮気とか不倫をしていると確信する妄想
例)少し衣類が乱れているのを見て不倫していると考える、などと確信
母の例︰
・被害型
嫌がらせや陰謀を企てられているなど、不当に被害を受けているという内容の妄想
例)隣人が大きな音を立てて自分に嫌がらせを続けている、などと確信
母の例︰
母は被害者意識が強いので、この種の妄想は、かなり沢山あった。
・身体型
自分の身体の機能や感覚にかかわる妄想
例)自分が悪臭を放ってしまっている、自分はとても醜い、などと確信
母の例︰
なんのこっちゃと思うんだけど、ずっと一時期、みんみんが…と、言っていたんだww
患部を見せてもらったけど、その様なものは無かったんだ。
これ、ほぼ毎日一時期ずっと言っていて、病院すら行かなかった。
あれはいったい何だったのか?…
さてさて、振り返ると…
妄想種類、ぜんぶやんけぇぇぇぇ!!!!
でも、これだけではないんだ。
なぜなら母の場合は、、、
統合失調症の方に分類されている妄想も、実際にあると思うのだ!!!
次回、統合失調症の妄想種類と、母の具体的妄想例に迫る