ランチの時や夕方の早い時間に少しだけ飲みたい。
そんな時に気軽に一杯られるのが大衆食堂だ。
お通しがないので「無駄な」費用がかからない。
そして昼から近所の人が何人か飲んでいる。
そして料理が美味しい。
酒飲みには最適な環境だ。
昔はどの駅周辺にも合ったが、今は中々見当たらなくなった大衆食堂。
昭和レトロな暖簾を見るとつい入りたくなる。
都内にも人気の大衆食堂は何店舗もあるが、おすすめは成増「やまだや」
南口の商店街にある大衆食堂で、いかにも昔ながらの雰囲気の昭和レトロな店だ。
食べログによると開店1926年と言うから、間もなく1世紀になる。
この店は昼も夜も夕方も常に混み合う。
魚系から肉系、揚物や煮物まで品数は多いのも嬉しい。
刺身の小鉢なんかもあって軽く飲むにもいい。
一杯やるなら午後3時前後。
この時間が比較的空いている。
新宿「長野屋」も人気だ。
東南口の階段を降りると直ぐに赤い看板が見える。
ここもレトロで伝統を感じる店だ。
創業は1915年。
大正時代に創業し100年を超える営業。
店の店員の方が割烹着なのも親しみやすくていい。
この店はランチタイム前後が特に混み合う。
定食やカレーライスを食べている方が多いが、一杯やっている人も必ず何名かはいる。
食事がメインだが、厚揚げ煮やイカ煮、単品の焼魚なんかもあるので、瓶ビールを飲みながらゆっくりやるのにいい。
一杯やるなら2時以降が空いている。
巣鴨「ときわ食堂」
地蔵通り商店街にある老舗。
とげぬき地蔵の参拝客で賑わう人気食堂。
ここもいつも混みあっている。
創業は1973年と言うから、前の２つに比べると新しく感じるが、半世紀を迎える。
この店は大衆食堂としてはかなり広い。
エビフライなどの揚物が人気だが、刺身や焼魚など定食のおかずは揃っている。
大衆食堂としては珍しく生ビールがあるのも嬉しい。
一日に何回もかき混ぜているというぬか漬けもおすすめ。
軽く飲んでから定食を食べるのもいい。
毛色は違うが新丸子の「三ちゃん食堂」も人気。
基本は中華料理だが、玉こんにゃくや厚揚げ焼きなど和風のつまみ系料理も揃っていて、昼飲みするにも腰を落ち着けて飲むにもいい。
孤独のグルメに登場してことでも有名で、開店から閉店まで常に満席に近い。
創業は1967年。
最近行った店では戸田公園「おけさ」
ここも昔ながらの食堂と言った雰囲気が嬉しい。
基本は定食だが、単品でも注文出来る。
揚げ物も種類があるし、もつ煮込みのような酒のお供もある。
昼から飲んでいるお客さんはあまりいなかったが、夜は飲み屋としても機能しているようだ。
他にも人気食堂は多数あるが、定食メインでゆっくり飲める雰囲気ではない店も多く、おすすめはこの5軒。
また新しい店を見つけたらご紹介するし、オススメの店があれば教えて下さい！
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