町中華。
昭和の雰囲気が漂う地元民のオアシス。
Wikipediaによると明確な定義がないようだが、昔から個人営業している街の中華屋と言ったところだろうか。
暖簾分けでもいいが、店によって味が違うといったところも基準の一つかもしれない。
そんな町中華で一杯やるのが最近楽しい。
下町や住宅地の小さい駅だけでなく、渋谷や池袋などビックターミナルでも町中華は見られる。
酒好きにとって町中華が嬉しい点はいくつかある。
まず一人で気軽に入れること。
サラリーマンがいることもあるが大人数の団体はあまりない。
一人でも気にせず飲食できる。
次にリーズナブル。
定食系はもちろん単品だと結構な量が出てくる。
お通しがないのも嬉しい。
そして美味しいこと。
居酒屋でも美味しい店が増えてきているが、飲み客ばかりではないので、ご飯のおかずとしても美味しい料理が出てくるから、美味しい料理で一杯やれる。
気を付けなければならないのは時間帯と滞在時間。
ランチタイムに瓶ビールを頼んで餃子を食べているのは迷惑だろう。
回転良く回したい店の意向も無視はできない。
夕食の時間帯もいいが、一番いいのは午後の2時から5時くらい。
この時間帯は食事客が少ないので、ゆっくり飲んでも問題ない。
むしろこの時間帯の酒飲み客は騒いだりしなければ、単価も高いしいい客だろう(と勝手に思っている)
こんな時間に訪れて、瓶ビールを飲みながらつまみ盛りなんかを注文する。
チャーシューやメンマ、刻みネギなんから乗っている小皿をつまみながらビール。
楽しい時間の始まりだ。
落ち着いたら料理を注文する。
餃子が定番だが、炒め物と言う手もある。
レバニラや野菜炒めなども定番。
チューハイやハイボールに切り替える。
1時間弱の滞在がセオリーだから、この辺りで切り上げるか、〆を行くか。
〆のラーメンもいいけど、ワンタンあたりに行く方が夕飲みとしてはいい。
ただ、酔い具合によっては、焼きそばを頼んで紹興酒なんて暴挙をしてしまうこともある。
1時間くらい美味しい料理と酒を楽しんで、2000円程度。
お腹も気持ちも満たされて満足できる町中華。
壮年の昼飲みの定番だ。
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