飯田橋『高はし』/渋い雰囲気の店内で食べる美味しい雲吞麺 | 酒と笑とネオンと女

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中華そば高はし(ラーメン)

飯田橋駅徒歩2分

総合評価3.6(味3.7 サービス3.0  雰囲気3.1 CP3.6)

 

飯田橋駅で降りて線路沿いに出ると昔ながらの飲食店ビルがある。
この千代田街ビルにはホルモン焼きや居酒屋などが入っているが、その中でも人気の高い中華そば屋がある。

飯田橋に勤務していた頃は何度もランチで訪れた店。
この日は久しぶりに飯田橋に来たのでディナーで訪れて見た。
8時半過ぎでも店内は混みあっている。

何とか席に座って、いつも通り雲吞麺を注文した。
狭い店内でお客さんは無言で中華そばを食べる。
店主も余計なことは言わず中華そばを作る。

こういった雰囲気はラーメン屋ならではで、一人飯としてはいい雰囲気だ。
この店は小瓶のビールがある。
迷ったが、久しぶりなのでビールなしで中華そばを楽しもう。

店内に流れる西部風の音楽も昔と変わらない。
これは嬉しい。

しばし待っていると雲吞麺が登場。
メンマ、刻みネギ、チャーシュー、のり。
シンプルで正当な中華そばの具だ。

見た目の美味しそうなスープを飲む。
そして熱々なのがいい。
中華そばとしてはやや脂も浮いているし味も濃い。
これがいい。

スープを飲むと細かく刻んだネギが一緒に楽しめるのもいい。
そして麺。
久しぶりなので想像していたよりは柔らかいかんじもするが、もちろん軟すぎるといったものではない。

麺とスープの後は、もちろんワンタン。
皮はヒラヒラで、肉がぎっりり詰まったワンタン。
都内でもトップレベルの美味しいワンタンだ。

しかも結構数も多く満足度も高い。
スープ、麺、ワンタンと食べたので、具を食べよう。
チャーシューは大ぶりで薄め。

食感も良い割と柔らかく凝りすぎていないのがいい。
メンマも懐かしい。
長い穂先メンマのようなものが主流になる中、この店のは昔ながら。
色合いもいいし旨い。

のりをどこで食べるかがポイントだが、麺を食べる際に早い段階で食べてしまった。
半分程度食べたところで胡椒を投入。
これだけ美味しいスープだから入れすぎず。

麺とワンタンはもちろん完食。
スープも飲みほしてしまいそうな勢い。

高菜麺や叉焼麺や醤蛋、つまり味付玉子もあるので、続けて食べても飽きない。
久しぶりに来たが、やっぱりこの店美味しい!
飯田橋に来たらまた食べにこよう。