2026年10月某日

 

久々の赤羽だ。

 

そして、こちらも久々の訪問

 

三忠食堂



とにかく人気店だ。

 

私が入った時には、すでに7名くらいのお客さん

 

そして次から次へとお客さんが入ってくる。

 

店員はカウンター内に数名の方、そして

フロアは以前訪れた時と同じく

 

感じの良い女性が仕切る。

 

メニューはこちら





壁にも本日の一品なんてのも


カツカレーを食べたい気持ちをグッと抑えて

 

「レバニラ炒め定食」を注文

 

そして料理が到着



街の定食屋の超スタンダードな味、安心の

一品。

 

こちらのお店、大半のお客さんは私より先輩の

男性客お一人が多い

 

定食を食べる方、お酒と共につまみを食べる方

とそれぞれ

 

先輩方は、歳の頃にして70代後半くらいか

 

「団塊の世代」と呼ばれる方々である。

 

団塊の世代

 

高度成長時代、人数が多く激しい競争の中、
そして24時間働きますか、のマッチョな
時代を生き抜いてきた方たちなのかもしれない

 

一方、65年生まれの私は、

いわゆる「バブル世代」と呼ばれチャラチャラ

と生きてきた

 

この世代、バブル景気を創り出したわけではなく、

 

学生時代から入社数年にかけて、その浮かれた
空気の中で過ごした世代である。

 

学生時代から入社数年は麻布十番のマハラジャや

芝浦のゴールドなどのディスコでヒューヒュー
言いながら踊り

 

西麻布のカフェバーでチャンネーを口説き

 

車はBMW(ビーエム)、海外といえばワイハー

 

TVではフジテレビを中心にトレンディドラマ
全盛期。


職業も広告代理店から、空間プロデューサーという、
わけのわからない職業まで、チャラい職業が
モテた。

 

そう、世の中全体がチャラついていたのである。

 

そんな私は、バブリーなイメージ満載の某KO大学

ではないので、エンジョイしきれていたわけで
はないが

 

バブル時代をなんとか謳歌しようと

 

バブルスーツと言われたソフトスーツを着て、

使いもしないのに、高い金でIDOで、でっかい

Motorolaの携帯電話を買って

 

ギロッポンにザギンにとフィーバーして
いたのだ

 

そんなバブルの頃を思い出していたら、

 

先日バブル時代の思い出の一つ、渋谷の
西武百貨店が閉店したとのニュース。

 

西武といえばパルコと並び、バブル世代の

渋谷の象徴の一つ

 

バブルの頃は「DCブランドブーム」と呼ばれた
デザイナーズブランドの全盛期。

 

糸井重里が西武のキャッチコピーで
「ほしいものが、ほしいわ。」と言ったのは

1988年とのこと。

 

そう、ほしいものが、ほしかった。

 

学生だった私は頻繁に渋谷に出入りし
西武だパルコだ、丸井だと通いまくり

バイトのわずかな収入しかないのに

セゾンカード、マルイのカードなどで、
リボ払い、ボーナス払いと

 

資金繰りカツカツの生活をしていた

 

でも、世の中はバブル時代

 

永遠の右肩上がりだと皆が信じていた

 

「借金は貯金だ!」と先輩からわけの

わからないことを言われ


なんとかなるわ〜、

 

という生活をしていた

 

最後に

 

バブル世代の私は、若い頃、なんとなく

簡単に入社できたこともあり

 

一生懸命働くなんてカッコ悪いと思って

いた時もある。

 

それがいつしか仕事にのめり込み、

海外での生活も経験した

 

失われた30年と言われていた日本社会を

 

それなりに懸命に仕事人間として

駆け抜けてきたのである

 

なんとかなるわ〜

 

と思っていたら、それなりになんとか
なったのだ。

 

そして今も、バブル世代の残り香が
あるのだろう。


縁もゆかりもない仙台に住んでみるか〜、

 

と、同じくバブル世代の妻共々即決し、

新幹線通勤なんぞしているのも


バブル世代のお気楽主義なのかもしれない。


人生、なんとかなるわ〜


と、バブル世代の一人として、改めて
そう思ったことを


申し添えます。

 

三忠食堂:

 

値段:1,050円

 

総合満足度:★★★★☆ (おひとり様おじさんのオアシスだ)

 

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